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ジャーク通信VOL.3 「ロッドは軽く握る」

前回も少しだけ書きましたが、ジャークの「基本的な」動作はこんな感じ。

A
B
C



実は意外に多いのがBで終わってしまう人。

A

B



恐らく5割以上の人がそうではないでしょうか?

「いや、でも普通に釣れているんだが?」ってなると思いますけど、まぁ焦らずに。笑


そもそも、、、なんですが、ジャークの目的はルアーを操作して魚を釣る事。

つまり、ロッドを動かす事やルアーを操作する事に終始してはいけないって事です。


まぁ、ぶっちゃけそれだけでも楽しいんですが。爆



ルアーを動かす時にも理論は大事。自分も最初は「体感」だけでやってましたが、やっぱり理論は知っておいた方が圧倒的に良いと思います。

さて、ジャークを連続的に行なってみると、、、












問題は何処がAで何処がCか?です。

そう、ロッドの動きだけ見てみれば、、、Cって必要無くね?となるのは当然で。笑

が、、、

実は全然違う。


ちょっとチク〜っと来る話ですがご了承下さい。

自分も良くあるんですが、例えばブローウィンとか使ってジャーキングで釣ったとします。
そして周りのアングラーさんから「何で釣れましたか?」ってなりますよね?

「ブローウィンのジャークです。」と答えて、周りもブローウィンをセットしてジャーキングを始める。

が、、、

A→B→Cの動作で釣れていたのにA→Bだけだと釣れない、、、って事も実際にあるんです。

勿論、違う理由は様々ですよ?ロッドだったり、リールだったり。
ただそれ以上に差が出ると感じるのがアングラー側の操作。

某動画でも、、、恐らくそのテスターさんがジャーキングで釣っているのを見て周りの方もジャークをしたりしてるんですが、、、同じ動作になってないのが見て取れたり。笑

まぁ自分なんて以前はしょっちゅうでしたし、ルアーを聞いてくれればまだマシで、とにかく竿だけとりあえず動かして、、、なんてのも普通にあります。


結果的に魚が釣れれば問題無いので別にやる必要も無い訳ですが、ルアーを魚に近付けるのと遠避けるのとではだいぶ違う気はします。

って事で、、、とりあえずは基本動作は出来るようになっておきましょう。笑


実は簡単な修正で済む場合も多いです。



「ロッドは軽く握る」



ロッドを送り込むタイミングはロッドが教えてくれる。
入力した際にロッドはしなり、元に戻ろうとする。

その瞬間こそがロッドを送り込むタイミング。

「何を今更、、、」という方も居らっしゃるかと思いますが、ロッドを強く握ってしまうとその反発を殺してしまう事になるんです。

何人にもジャーキングを教えましたが、ロッドを送り込めない人の原因は十中八九コレ。
そう、こんな単純な事こそが理由だったりします。

まぁ他にもロッドがガチガチに硬い(PEラインには向かない)だとか、タックルバランスが悪く支える時に力が必要、だとか有りますが、、、。

人それぞれに適した持ち方とかあるとは思いますが、自分は力を抜いてロッドを持ち人差し指をメインに入力するパターン。



ブルーブルーの松本さんも同じタイプ?


アピアのジャークマンさんはそもそも握らないパターンですよね。



勿論、普通に握っても力んでいなければ全然オッケー。しかしガチガチはNG。



まぁ入力にパワーが必要なルアーとかも在りますけど、、、ストリームデーモンとか。それでも入力した後は力は抜いた方が良いかと思われます。





先の件で少し説明不足でしたが、Cの動作が無いのはリーリングのタイミングで分かったりします。
しかし先日のログでも書きましたけど、その動作自体が必要無いルアーや状況も存在します。


身内ネタなんですけど、ジャーキングしてると自分、使ってるルアーとか聞くでしょ?

「何のルアー使ってる?」とか。

ぶっちゃけ、そのルアーに合っていると思えるロッドの動きやリーリングなのか冷静に分析してます。爆


そう、見れば分かる様になるんですよ、、、怖いですねぇ、、、笑。






そもそもロッドを動かす事が目的ではないので、終わりがCである必要も無いし、始まりがAである必要もありません。が、、、ロッドを送り込むという行為がラインスラッグを出すという事、そしてそれが「ジャークのキホン」である事は知っておいて損は無いかと思います。



次回のこのシリーズのログから少しそんな部分も掘り下げて行こうかな?と。



そう、まだ掘り下げておりません。爆



では。笑


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