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ジャーク通信 VOL.1「ベイトを捉える器官」

「視覚」、「聴覚」、「側線」



どの器官をメインに使っている個体を釣るのが得意ですか?
自分は割と、、、「視覚」が得意と言えば得意なんですけど、一応は「聴覚」と「側線」のパターンも苦手ではないつもりです。

結局は全ての要素が何処かしらで絡むものだとは思いますが、、、。









「側線」

他の器官に比べてサーチ能力は一番低いと言われています。
自分は「側線がメインかな?」と感じたらルアーの水押しと撹拌流を合わせに行くタイプ。
波動は最後に意識するかしないか?くらいです。


「ルアーの水押し」




基本的な部分なのかな?と感じます。ルアーが水を受けるヘッドやリップの面積が大きくなればなる程に、鱸も大きなベイトと認識する。

同じようなサイズ感なのに反応が全く違う、とかありますよね。



確かに細かく言えば全然違う。けれども、ここまで差が出るのか?と首を傾げたくなるくらいにハマると連発するんですよね。本当に不思議。

ハクパターンの時期にドリペンが良く釣れる理由は、正に水押しじゃないかと思ってます。



遅れましたがあくまでも「自分なりの考察」なので悪しからず。因みにすべてジャーキングに関する話です。汗




「撹拌流」




ルアーのリップが巻き起こす水流で、自然界には存在しない水流だと言われています。真偽の程は如何に?
ただ周年通して鱸が反応し易い撹拌具合いは存在すると思ってはいます。




「良く釣れるルアー」の秘密の一つではないかな?と思います。



「波動」




釣れる波動が偏るのもまた釣り。一番、ご当地要素が出易い部分ではないかな?と思ってるんです。
バイブレーションプラグにしても、どんな波動が良いか悪いかは流れの強さとの相対で如実に顕れたりしますよね?素材による波動の違いは、、、専門家にお任せします。汗


そういえば鱸は視覚でルアーを捉えられていなくても側線でルアーを追う事もありますよね、レンジが2m近く外れていても。知っておいて損はないかもしれませんね、特にフィールドの状況で魚の活性を知ろうとする人は。











「聴覚」



状況により警戒にも使うし、ベイトを捉える為にも使われる器官。これ、面白いですよね、音の使い方で得意な状況やフィールドが分かる。

よくルアーの音について取り沙汰されますよね。音質に関しては低い周波数の方が遠くに届くそうです。これ、自分の想像と真逆でしたね。
一応、音に関しては反応が良くなる時間帯や気圧は意識してるんです。ありますよね、一日の中で空気が変わる瞬間。あれ、毎日と言って良い程に同じ時間なのは不思議ですよね。

釣りたい系アングラーはその時間を待つだろうし、知りたい系アングラーはその時間までに釣りたくなるのかな?と。








「視覚」

当然の如くログタイトルと直結する器官。が、結局は他の器官の無視はできないという、、、。
ただ、そこまでの関連性を考えてしまうとごちゃごちゃになってしまうので、敢えて切り離して考えてみます。そもそも正解とは言い切れないので。汗

視覚をメインにして捕食行動に出られる場所や状況。これは人間も同じではないでしょうか?
「日中」、「常夜灯周り」、「暗闇でも潮が澄んでいる状況」、「満月の夜」など。

書いている通り、常夜灯の無い暗闇でも水の透明度が高ければ普通に反応してくれる。



ただこれも「相対」なんですが、自分の体感ではルアーカラーで圧倒的に差が出ます。あくまでも自分は、、、なんですが、操作して喰わせる時はドリフトで反応すると想定するカラーよりも1段階以上強めのカラーを使う様にしています。

そうなるとカラーを用意しないと、、、となってしまわずに逆の発想はどうでしょうか?


「このカラーでドリフトさせると見切りが入りそうだから少し動かしてみよう」





カラーについては諸説ありますが、そもそもの魚数やベイトの量、水の色など違いがありすぎて比べようがないですよね。これもご当地要素が強いかもしれません。
それでもちょっとだけ別の回でダートと絡めて触れたいと思ってはいます。


そういえば「濁りの暗闇でもジャークで釣れた」って経験のある人、居ますよね?もちろん自分も経験してます。
あれって「視覚」ではなくて「聴覚」の要素が強いんじゃないかな?と思ってます。

実際、音を出す為にジャークしたりしてますし。固定重心でダメだから移動重心で、、、とか。これもまた書きたい要素なんです。


まだまだ前フリ段階。でもどの要素も魚を釣る上では必要な要素だと思いはしますが、ちょっと小難しく思う人も居ますよね。
でも一応は最適解らしき物は用意しているつもりです。





「水面から30㎝までなら魚の許容範囲が広い」


このレンジまでなら聴覚だとか側線にそのまでデリケートにならなくても釣れてくれる、、、ってのが自分の印象。

ただ細かくレンジを刻む人ほどこのレンジの難しさも知っているのではないかと思います。河川でやってると特に感じますよね、40~60㎝くらいの方が喰わせ易い、とか。体感的にしても、この30cmと40cmの差はだいぶ違いますよね。

でもあるじゃないですか、そんな2つのレンジが交わる状況とか。


そう言えばレンジの認識はシャローフラットに浸かってルアーを引いてみると分かり易いですよ。水を当てる角度や巻きのスピードでだいぶレンジが違いますよね?
ボトムにコンタクトしたらそこに行って深さを測り、更に他のルアーで、、、とか。
シャローフラットで浸かった事がある人とそうでない人と、かなりルアーのレンジの認識に差があると思ってます。塩分濃度や水温でもだいぶ違いますし、ね。

メーカー表記はあくまでも目安、ですので。







ハマユウさんが紹介してくれた動画をきっかけに、タクさんがその人のブログのURLを貼ってくれたんで見てみたんですね。

ジャーカーの考える事はやはり同じ。自分がまだ事細かに書いていない事も似たような表現で書いてありますので、見た方が話は早いんじゃないかと思います。笑


最近よく言ってるんです、「ジャークで釣れるとジャークで釣れる状況が分かる。次にジャークで釣れないとジャークで釣れない状況が分かる」と。

自分ながらに良い言葉だ。笑

だから簡単で良いんじゃないかと思うんですよね。自分もドリフトが良い状況はドリフトだし、ビッグベイトの方が良い状況はビッグベイトだし。そこはその人なりの「聞き方」だと思います。

拘る人は拘り、故に様々な関連性をより考察する。「一日の中でもこの時間帯になると、途端にコレだな」とか、「気圧によっては押しが強い方が、、、」とか。

まぁ、そんなんは物好きに任せて、、、ね。

ただ色々と知っていると(気付くと)、楽は楽なんです。一級ポイントでなくても、深夜やマズメでなくても、低気圧だろうが高気圧だろうが、それなりには魚からコンタクトが取れる。場所取りも血眼になる必要が無いし。



オートマが好きな人はオートマで良いし、マニュアルが好きな人はマニュアル、、、とそれぞれで。


では。

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