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プライムタイムを最大限に

タイマーをセットしてデイゲーム。


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時間にして1時間ちょい、お昼頃からスタート。
スピニングだとトップウォータープラグやらジャーキングやら可能性はあるが、、、前回のデイゲームで満足できる釣りが出来たんでベイトタックルとボリュームのあるプラグ中心の釣行にした。

使ったルアーはこんな感じ。



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ドラム140とエスドライブはクラッチを切って流れに乗せて逆ドリフト。サミングをしながら流し、時折スプールを指で抑えて強くウォブリングさせたり、スライドさせたり。
次は流したエリアをストリームデーモン160でナチュラルドリフト気味に流し、ちょっと水深がある場所ならジョイク148とストリームシーカーでフォローを入れる。

そこまでやって反応が無いなら釣り下って行く。
ただそれだけ。汗


とはいえ楽しいは楽しい。場所によってはフォローのジョイク148で反応が出た。
1時間なんてあっという間でタイマーの音が鳴る。


、、、しまった、、、車まで戻る時間を計算してなかった、、、。

汗だくになりながら戻る。

しかし反応あったな、、、条件的にも鱸である可能性は高い。

こりゃ有るな、と。


夕方にはヨッシーから連絡があり、モンスタークラスをズリ上げしたが逃げられてしまった、と。
無理矢理手で掴もうとしたらしいけど、ちょっと怪我をしちゃったみたい。
幸い、大した事はないみたいなので翌日の夕方に一緒に行こうと誘ってみたが週末ということで叶わない。


それなら深夜に行こうよ、と。
子供を寝かせながら自分も寝て夜中に出撃するパパあるある。


目覚ましをセットして夜中にそそくさと家を出る。


自分は待ち合わせの時間より1時間前に先行して別のポイント二ヶ所を。
ドラムとウェイキーブーがパーン!と襲われるが乗らない。
アングラーの姿も見かけるが、恐らくそのポイントは叩かれていないのだろう、魚自体はニュートラルで先行した二ヶ所共にドラムとウェイキーブーしかキャストしていないが反応はあった。

さて、待ち合わせの時間だ、、、「予想通り」電話は鳴らない。
撃つ予定のポイントは前日に自分がデイゲームで行った場所。

来ないな、あいつ。楽しい釣りをしたかったら来いって言ったのに。


1日に何度か訪れるプライムタイム。群れの行動エリアを特定して、そのタイミングに捕食行動に出る場所を狙い撃つ。

そういった「追い込み」もある意味では釣りの腕前とも言えるが、通い込む人などは1年目からでも少しずつ気付き始める。そして、そうこう年数を重ねると釣果も安定する。

そんな中でそれぞれより上流で釣るだとか、より困難な状況で釣るだとか、より大きな魚だけ釣るだとか、より多くの魚を釣るだとか、ペイントアイのルアーだけで釣る(笑)だとか、ハードルを設けて行く訳だ。


こうした事により鱸釣りを永く楽しむ事が出来る訳だが、ひとつ気を付けなければならないのはそういったプライムタイムの魚だけで「鱸釣りは簡単だ」と決め付けない事。
確かに簡単に釣れる事もあるけれど、難しい日もある。 


ちなみに自分は「鱸釣りは簡単だ」とか「鱸を釣るのは飽きた」と言う人はアングラーとして見ていない。
真夜中の鱸は全く違う顔を見せる事がある。それをして判断するとはあまりに早計だ。


やり切る気力を持ち合わせていれば続けるのも釣力となる。
しかし、、、自分が多く見てきたパターンとしては別の顔を見せる鱸を数年釣り続け、飽きたり、気力が持たなくなって辞めたりが殆ど。
三桁は軽く見てきたアングラーの中で、当時と変わらぬモチベーションで釣りを続けられているのは片手にも満たない。


もし、何か目指すものがあるのであれば、常にハードルは持ち続け、センスなんて持っているのは最低限、やり続ける事が出来る事、知らない事を常に探し続ける事。


そういえば某メジャーリーガーが引退の会見の席で言っていた事。

結局ねぇ、、、天才ってのは当たり前の事を当たり前にやってただけです、って言うのよねぇ、、、。

逆に突き刺さるよねぇ、、、自分は出来ないなって。笑


まぁ俺たちみたいな年齢になると、、、還暦を迎えても鱸釣りをしていたいな、的な?

そこ目標ね。




さて、、、(寝坊しやがったヨッシーに代わり)プライムタイム中のプライムタイムを何で楽しもうか、と。

中々に難しいものだ。体が幾つかあってくれれば同時に色々と楽しめるのにっ!

前日のデイゲームで反応のあったエリア。そのエリアの中、このタイミングなら捕食行動に出る可能性が高いピンポイントを攻める。
最初にドラム140の逆ドリフトで流すとパーン!と響き渡る捕食音。
2投目は反応無し。同じコースで飽きられたか、ルアー自体を見切ったか。
流石に3投も同じ事は出来ない。立ち位置を変えて、その流れの反転流にアップ気味に送り込もう、と。

少し悩んでルアーを選ぶ。



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たかが2cmの差だが、160は喰わせごろ。ボリュームは結構違う。



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プライムタイムは最大限に楽しむ。

アップ気味にキャストして反転流にルアーを入れると即答。



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ファイト中に瀬を昇る川鱸、76cm。ヒットルアー、ストリームデーモン180。

判断が良かったかもしれない。あそこでドラムを3投してたらキツかっただろうな、、、。

カラーは信頼のリバーマレット。やっぱりヤバいね、このカラーは。



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最大限、、、とまではいかないかもしれないが、充分満足の出来る釣り。
逆に釣り易いアプローチであったかも、とは思うが、、、。

ルアー自体の存在感が武器になるタイミング、ボリュームのあるルアーのナチュラルカラーが武器に。
しかしデカくなってもデーモンはデーモン。ルアーの釣れる力に頼り過ぎな気しかしないんですが、良いんでしょうか?








ヒラ鱸や有明鱸、タイリク。

同じ鱸の中でもこれだけ性質の違う鱸が居る。

自分達の地域も生息しているエリアに合わせて体型を変え、尻尾が大きくなったり、瞬発力を出せるヒラ鱸の様に体高が高くなったり。

瀬、港湾、緩い流れ、筋の釣り、様々やって来て思う事は、やはり鱸も同じ地球の生き物だし、場所が変わろうが釣れ方が変わろうが、根本的な釣れる理由に共通点はあるな、と少しは気付ける様にはなれた。

釣れる日、釣れない日、そんな事より場所や状況が変わろうがどんな釣りが出来るか?

問題はそこでしょう。

釣果を並べる事が偉い訳じゃあない。




と思う。笑

さて、ハードルを下げたところで、、、

準備開始♪


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