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あえて振る、という選択肢

お盆休みが終わり通常営業、、、な世間様。

接客業には無縁な話。爆


長期休み中は変にコアなポイントには入らない様にするのが肝。

人知れず、のんびりとやりたい場所とかありますよね。そんなポイントを大切にする為に避けるとかいう選択肢。
まぁ大したポイントではないのです。人が来ないくらいだから。


連休中、そんな感じで釣りに行く日はフラフラと巡る。
でも後半にも差し掛かる頃には、「あれ?多い日は多いけど、平均的にはアングラーが少ないよな?」と。
そりゃ家族が居るアングラーは家族サービスで忙しいだろうし、ね。

ただ、独身貴族が少な過ぎるよな、と。

まぁ福田エリアは「今年は調子が悪い」なんて天竜川以西のアングラーが言うくらいだから、そっちに行っているのかも?

それにしても、、、ね。



そう感じたお盆休みも終わり、何やら現実世界に引き戻された感が満載な方もいらっしゃる様子。爆

自分はコミュニティ内の大会がラストスパートという事で、あいも変わらず通常釣行。

そんな昨日、とあるポイントへ。

この場所の一番良いポイントは仕事帰りの若い子がほぼ毎日、竿を振っている。
まぁ所謂、「住んでる」ってヤツ?笑

なので最初からそれを見越して対岸にエントリー、、、ってあの子、居ないじゃないの。汗

準備し終わってから気付いたので、そのまま竿を振り始める。そして早々に、、、



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60cmちょうど位。

とにかく雰囲気が良かった。
まだまだバイトは続く、、、が、そのまま同じ釣りをしても何だし、ベイトタックルに持ち替えてビッグベイトをキャストしようか対岸に移動しようか悩んでいる最中、、、対岸の若い子が出勤して来た。


「こりゃあバレない様にひっそりと移動しないと。」

身内以外にはこの立ち位置は見せない。そそくさと他の人達が立つ位置に移動しようとする。


が、、、少し考えてこのままここで竿を振る事にした。


表現は悪いのだが、、、鬱陶しさも無くなると寂しくなる。
それ程にお盆休み中はアングラーとバッティングしなかった。


正に身勝手な話。爆



対岸の彼はこちらの存在に気付いているだろうか?
そして準備が終わったらしく、水際に立ったタイミング。

「今だ!喰え!!」

と念じた瞬間(これマジ)、ドン!とバイト。


良いぞ、派手にエラ洗いする!


静かな夜に響き渡るエラ洗いの音。サイズも正に理想的。爆



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60、、、どうだろう半ばちょいくらいだったか。
月明かりもあったので、ライトは点けずにランディング。

対岸の彼は俺の存在には気付いていなかった様子。
立ち位置から少し離れて写真撮影。フラッシュで大体の位置は分かったでしょう。

じぃ〜っと見てましたよ。さて、次回このエリアに来た時に彼は何処に立っているか、、、?


実は前フリがありましてね。

数回、彼のフェイバリット立ち位置で話をした事があった。
話を聞くと「昨日釣れました。」とかね、まぁそれだけだと隣の芝が青く見えるパターン。

「良かったねぇ、、、で、今月は何本釣れたの?」

と聞くと、、、

「5本目です。」

そりゃあ、とにかくそのポイントだけに行くとそんな感じになり易い。
ただ、彼の立ち位置は絶対的に良い筈なんです。恐らくこのポイントで現役で釣りをしている中で、一番釣っているのは自分。それこそ何百匹と。
そんな自分が言うのだから、強ち間違いではない筈。

そんな折、彼が居る事を見越してエントリーしようとすると、いつも対岸に居る彼がこちら側にエントリーしていた。
こちらはウェーディングで、対岸は陸っぱり。

正直、驚いた。ウェーダーまで買ってわざわざ?

思わず口にする。


「いや、ここは対岸の陸っぱりの方が釣り易いよ?」


水の中に入れば釣り易いと思ってる人、結構居ますよね。しかし強ちそうばかりではない。


「そうですか、、、?」


まぁ当然の疑心暗鬼だ。

さて、では自分が対岸にエントリーしようかな?と思った矢先、対岸に他の人がエントリーする。
しばらくして対岸から3連発のエラ洗い。

彼「今日はあっちだったか!」



そういう事じゃない。笑



とまぁそんな感じ。



このポイントはボトムの形状を理解した上で、様々な事を注意しなければ釣れない。
あとは夏の夜ともなると、ポイントが成立する潮周りも大事になる。条件が整う日が限られるのです。
ただ、同じ条件が出来上がっていればここである必要は無い。もうちょい離れた場所でも普通に釣れるのです。

丸っきり真似をしてそこに来ようとするか?それとも条件を理解して他の場所で釣ろうとするか?はたまた以前の事があるからやはりその場から動かないか?


どの選択肢を選ぶかで、この釣りやその河川の理解度が分かりそうな気がしますね。


楽しみです。では。


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