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ネットの影響力

肩を痛めているので今年の春は楽なロッドに助けて貰ってます。
ライトな7.6フィートで、力まずとも軽く振るだけで9cmのフローティングミノーが自分が行くポイントならば充分な飛距離。




ある程度、広い場所はウェーディングするし、それでも足りないならもう1段階強い7.6フィートに替える。それでも足りないなら8フィートクラス、、、と基本、無理はしないパターン。笑
リールなんて酷い物。


小さなリール(LT2500)に糸巻き量は少ないとかいうw

ルアーMAXは15gのロッドです。勿論、自分が行くポイントならランカーだろうがへっちゃら。
ロッドが追従してくれるので、硬いロッドよりは魚が走らないから逆に良いです。
弱点は、、、逆風に負けない様に強い弾道で射出しようとしてもロッドが負けちゃうのと、遠い距離で魚を掛けるならフックは細軸にしておかないとキツい事。
まぁ、フックは替えてありますし、無理だと感じたら素直にタックルごと替えます。

あぁ後は、古いロッドなのでイマドキのロッドに比べると反発力が低いと思うので飛距離はスポイルされる事も弱点ですねぇ、、、激痛の恐怖に震えながらもうちょいしっかりと振りかぶるか、、、。
ただ、最近のロッドは表記より強めのブランクスが多いイメージなので、比べるのもおかしいか?


以前に比べてそういう印象を持つ様になったのはネットの影響力だと思います。個人で様々な発信が出来る分、本質からズレた考えも蔓延し易い。
ネット上での意見は「軽視出来ないレベル」だが、あくまでもソレはソレ。
ロッドにしても同じで「◯◯メーカーのロッドは折れ易い」と誰かが言えば「そう言えば俺も」な意見が集まり、結果的にロッドは無駄に強くなり釣果から遠去かる事にもなり兼ねない。

ロッド選択に関しては釣具屋の店員さんの熟練度も重要になる。
先日、フックを購入しようと久しぶりに釣具屋に行った時にお客さんに「表層の魚は活性が高いから簡単」と言っている店員さんが居た。確かにそうでもあるけれど、その店員さんがどのレベルでそう言っているのかは分からなかった。ひょっとしたら普段は表層に浮いている魚が多い事や自ら沈めてボトム付近でしか獲れていない事があるのを知らないのかもしれないし、それをして更にボトムの熟練度の話をしているのかは分からない。
だが、その店員さんのタックルを見れば一目瞭然ではある。若い店員さんだし、フローティングミノーをしっかりと飛ばすロッドを知っているのか、、、。

新しい何かを始めるには不安が付き物だが、初心者の人にはその真偽は分からない。そんな中で構築された物が「ネットの意見」な場合も多いのが事実。
「シーバスをやるなら◯フィートのロッドと◯◯◯番手のリール」とかついついアテにしたくはなるが、大抵の場合は自分のフィールドに合わない。いや、そもそも使い分けが大事。
釣具屋の店員さんが「◯◯です」と決め付けてしまうのは商売っ気が無いというか。笑


普段から自分は「ネット上の意見は自らの首を絞めている」と言っているのだが、どうでしょうか?少なくとも自分の通うフィールドにそれらが当て嵌まるとは思えない。単純に魚を釣った写真を撮るだけなら慣れれば幾らでも出来るが、それの真偽を理解するのにはある程度の釣りの熟練度が必要なのも事実。


他にも「プロ叩き」ではないのだけれど、結果的にプロが動き辛くなる状況を作り上げるのはどうだろうか?とは思う。
釣り業界はメーカーや販売店、我々ユーザーと様々な人が関わって成り立っている。
そんな中で、販売促進という重要な役割を担ってくれているのはプロの方々だ。
状況的に難しいのは間違いないのだが、GWに向けて全国に発令された緊急事態宣言も恐らく地域によっては直ぐには解除されない。そんな中で「何が不要不急か?」は政府からも「常識の範囲内で」と言われている通り、その人が置かれている状況で決めるべき事で、釣り自体に直接フィー(ギャラ)が発生するプロの人にとっては商品の開発を含めて不要不急とは一概には言えない。

必ずしも正解がある事ばかりではないのだが、ネットの意見に傾倒し過ぎては業界も自らの首を絞める様な、、、例えば緊急事態宣言が長引く地域に住むプロの方は釣りはどうするのだろうか?
メーカーの顔であるからメーカーの指示に従うのは当然だが、メーカーがネットの意見に余りにも過敏に反応し過ぎては釣りを再開する機を失う。
まぁ、全国的に解除されるであろう5月6日を皮切りに動き出すのがどう見ても良いタイミングだとは感じるが、それでも越境しての取材等を叩き出す人は居る訳で。
検温は欠かさず行っています、行動記録は必ずとっています的な事は最低限、必要なのかな?と。


実は本末転倒で、それを理解した上での話。因みに自分が釣りをするポイントはそもそも他のアングラーが来ない様な場所。デイゲームをしていても見渡す限りアングラーは自分1人、なんて事が殆どだ。
それに比べて都内のアングラーさんは移動は公共交通機関の方も多いだろうし、釣り場に何人もアングラーが居たりと恐らく自分の数倍は気を使うだろう。
まぁとどのつまりは自分も自分の半径しか見えてねぇ(爆)のだけれど、自分的にはプロの方々は胸を張って釣りをして頂きたいな、と。だって仕事だから。

「いや、プロこそ自粛を促さないと」、「プロが釣りしてたら自分もやりたくなるだろ」

う〜〜ん、分かりますよぉ、、、そりゃあ。恐らくはGW明けに解除されない先の7都道府県住みならどうすりゃ良いの、とか。
釣り好きだからこその悩みとそれぞれの正解。とは言えこんな時だからこそ今まで業界の為に尽力していてくれていたプロの方々の事も考えたい。
自分の職場でも徐々に影響が出て来ましたが酷いモンです、みんな自分の事しか考えない。今更そんな事を言い出しても、、、ねぇ?



「楽しみは敢えてとっておく」ってのも悪くはないです。



やたらめったらネットで調べたがる若者に「何をそんなに急いでんの?」と。
釣りも答えは無いので、いくら調べようとも全てが釣果に繋がる訳ではない。仮に正解(釣果)に辿り着いたとして他の答えを慌てて探す事になる。
どちらにせよ恐らく最後に辿り着くのは地球の恩恵、努力、技術、生まれ持っての運、経験値、そんなところでしょう。自分の無力さを焦って知る必要があるのか?
だったら少しだけ見えて来たら、敢えて他の事が不正解である事を確認するのに時間を費やせば良い。そうすりゃあ長く楽しめます。不正解は正解よりも遥かに多いからw
何も行き急ぐ年齢ではないのだから、それくらいの余裕はあっても悪くはないでしょう。



さてまぁしかし、のんびり構えていては状況は好転するとは思えません。色々と準備が整うのにどれくらいの時間を要するのか想像もつきませんし、そんなんをアテにする事自体が間違いかもしれない。
とりあえず釣りのプロが釣りを出来ない様じゃあ、、、破綻は目の前だな、と。

個人的には仕事としての釣りは恐らく全国への緊急事態宣言が解除されるであろうGW明けには是非やって頂きたいと思っている派です。勿論、色々とやった上で。
自分も見えている状況はたかが知れているので偉そうには言えませんが、余裕は無いけど少しだけ余裕は持たせたいものです。


では。

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