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▼ ブルーカレントⅢ ８２B インプレ
- ジャンル:釣り具インプレ
- (タックル)
というわけでヤマガブランクスのブルーカレントⅢ82Bのインプレです
フィネス用ロッドは初めてなんで買う前にYouTubeでチェックまでしました（笑）
メーカーのカタログスペックでは
8フィート2インチで2〜20gのジグヘッド、メタルジグ、フロートやプラグを使用できるみたいです
約2ヶ月使用してみての使用感です（かなり辛口に斬っていきます）
個人的には磯メバルやライトロックフィッシュ、サツキマスなんかを狙うつもりで買いました
が、そもそもジグ単での釣りには向いていません
ロッドのテーパーがスローテーパー気味でティップ部分がかなり入るというかティップが仕事をしません
正直言って感度はバス用のグラスロッド並みです
まあこれはベイトロッドだからある程度は仕方ないことなんです
ベイトロッドで軽いルアーを飛ばすにはロッドの曲がりを利用したキャスティングとなり、ロッド全体を曲げてその復原力でルアーを投げます
スピニングは所謂腕力投げやルアーの自重を利用した遠心力だけで投げることができますし、そんな投げ方をしてもバックラッシュは皆無です
82Bもベイトフィネス用なんで軽いルアーを想定して曲がるロッドになっています
曲がるロッドは軽いルアーを投げれますが感度は犠牲になるんですね
そうそう、
この82Bにはマイクロガイドが14個も付いてます
少しでも感度を上げるための工夫かも知れませんがラインを通すのが面倒です（涙）
あとフロロの3号以上のリーダーはかなりストレスを感じます
さらにリールシートにあるトリガーの位置が少しリアグリップ側（多くのベイトロッドより5〜10㎜ほど後ろ）にあるので2フィンガーで握るのか3フィンガーで握るのか迷います
・・・
とか酷評してみましたが良いところもあります
このロッドは細いラインを使ったプラグの釣りに向いています
ガイドは小さく数も多いですが細いラインを使えばそこまでストレスを感じることもありません（現在はPE0.6号、リーダーがフロロの2号で落ち着いてます）
プラグを使ったメバル釣りやサツキマス釣りには相性抜群です
使用感はトラウトロッドに似たスローテーパーなんでプラグをキャストしやすいですし、よく曲がって魚のバラしも少ないロッドです
よく曲がりますがベリーからバットにかけては程良い張りがあり、ラインシステムさえしっかりしてればシーバスくらいの魚なら60センチでも苦労せずに寄せてこれると思います
あとはリールをセットしたときのバランス
僕はアルデバランBFSにPE0.6号を100m巻いて使ってますが重心が手元に近いので持ち重り感が少なく疲れません
バランスの良いタックルであれば疲れ難く、集中力が持続し、より魚に近付けるような気がします
・・・
買ってまだ2ヶ月の時点でのインプレです
これからまた色んなことを試してみますが今のところの使用感はこんな感じです
購入を考えてる人、迷っている人がいるとは思いますが想像してるより曲がると思ってくださいね
珍しくインプレ書いたら疲れちゃった（笑）
さて・・・ 次は・・・
- 2020年5月21日
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