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▼ 河口から30km上流の世界 その6 後編
- ジャンル:日記/一般
先程よりもややアップ気味にキャストした。
若干ルアーがラインに引っ張られている感覚があるがそのまま流してみることにした。
着水点から5mも流しただろうか…
ボフッ!
思い描いたラインで再び水面が割れた!
一呼吸おいてラインスラッグを回収しスイープ気味にフッキングを入れた!
魚の重みを感じリールのハンドルを数回回したところで完全にテンションが抜けた…
バレてしまったのか…
訳が分からないままリールを巻き続けると再び重さを感じる!
魚はまだ掛かっている?
後から考えたのだが、ただ単に流れにラインを持って行かれていただけなのか
あるいは掛かっていた魚が外れ、外れたルアーを水中で別の魚が食ってきたのかもしれない。
強い流れに揉まれてなかなか状況が見えないが魚は掛かっている。
流れから魚を引き離さなければ。
魚の動きを読みながらドラグフルロックのタトゥーラHLCのハンドルを回す。
最近の俺のファイトスタイルはベイトリールであってもドラグを積極的に使うようにしている。
魚をある程度寄せるまではフルロックで近くなるほどに緩める。
クラッチファイトのほうが瞬時に対応できるような気がするがやってみればその違いは歴然だと思う。
魚の様子を伺いながらドラグを調節し出す時は出し、寄せるときは寄せる。
必要ならドラグは緩めたまま指ドラグで。
そうしながらフッキングの位置を確認する。
………
リアフック1本だけだ…
しかもトリプルフックの3本の針先のうち1本だけが口先に掛かっているのがはっきりと確認できた。
正真正銘の針1本ってやつだ(笑)
エラ洗いされれば即バラシ
1秒でも早くランディングしなければ…
タイミングを計ってズリ上げるか
ウェーディングネットで掬うか。
ネットで掬おうと試みたが一度失敗したところで俺はズリ上げを選択した。
何回かの突込みでフロントフックが頭に掛かりツーフックにもなった!
ズリ上げて逃走経路をウェーディングネットで塞ぎボガを撃つ三段構え(笑)
スズキ釣りで感動することは殆ど無くなっていたし、特別でかいサイズを求めているわけではないけれど
この時は歓喜した。
なんて美しい魚体なんだろう。
サイズは80cmジャスト。
リリース間際に魚に見とれて何度も「かっこいい」と呟いていた。
これで帰ってもよかったが時間はまだ午後3時頃。
次は無いと思っていたが一応同じポイントへキャストしてみる。
いつもの俺なら高切れしてヒットルアーを失いここで帰宅だが奇跡的にキャストが決まった(笑)
今回はトゥイッチを入れてラインメンディングを行う。
ドブフォッ!
デカイ!
真昼間の川のど真ん中で三度水柱が上がる!
恐らく今までの魚とは質が違う!
直感でそう思った。
激流から引き剥がす為にリールを巻く!
手前の流れの弛みまで寄ってきたところで魚はボトムに張り付いた。
全く浮かせることができない。
オレンジ色のレジンシェラーは一直線に薄暗いボトムへ突き刺さっている。
止まっていた魚は徐々に加速しながら動き出し下流へ泳ぎだした。
無抵抗に引きずり出されるライン。
川岸を歩きながら魚を追う。
あと10mほど下ると岬がありその岬の裏には水中にロープがある。
岬の裏に回られたら終わりだ…
意を決してスプールを親指で抑え魚を浮かせる。
「獲らせてくれ」
言葉に出して何回も願った(笑)
すると魚は方向を変えやや下流の水面に浮いてきた。
そのまま岸にズリ上げボガでキャッチ。
90いってるかと思っていたが少しだけ足りなかった。
1本目とは対照的に肌は黒く日に焼け、やや痩せている。
この流域に長く住み着いている証だ。
この夏に追いかけ続けたものにやっとたどり着くことができた。
河口から30km上流の世界 完。
- 2018年9月27日
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