バックラッシュの原因の前にＴ３ＭＸと１３メタニウムについて気づいた事を少々書きます。

Ｔ３ＭＸ
このリールは外部ダイヤルとメカニカルブレーキをいじるとクリック音がし、クリック音１回の変更でもブレーキの利き具合がはっきり現れます。
１０ｇ以下のルアーを使用する場合　外部ダイヤルの設定は　０か１。
外部ダイヤルを１０とかした場合　ルアーは失速し左下にポチャンです。
１０ｇのルアーではメカニカルブレーキはユルユル（ルアーがストーンと落ちる感じ）で外部ダイヤルは設定１がとても気持ちよくキャストできました。
外部ダイヤル０だと少々バックラッシュします。
あとフォロー以外の風があるとルアーが浮き上がりますね。（たまに）
１３メタニウムではこういう現象は起きないです。
ナイロンラインと固めのＰＥ（シマノハイパーオレンジ）だからかもしれませんけど。
Ｔ３ＭＸにはデュエルＸ４　１．５号を巻いています。ハイパーオレンジより柔らか目です。
レベルワインドの摩擦抵抗が少ないのと　ラインが軽く柔らかい為、こういう現象が起きるのかなと思います。

１３メタニウムＸＧ
このリールではメカニカルブレーキは少々きつめ（じわりじわり落ちる感じ）でブレーキは白１個、外部ダイヤル２の時が一番気持ちよくキャスト出来ました。外部ダイヤル１だとバックラッシュが気になって飛距離が伸びません。
飛距離はＴ３ＭＸと同じくらいは飛びました。
対岸に届いた回数で比べると　Ｔ３ＭＸは１回　１３メタニウムＸＧは４回でした。（Ｔ３ＭＸ　ＰＥ１．５号　　　１３メタニウムＸＧ　ナイロン１２ｌｂ）

バックラッシュの原因
①ルアーの初速
ベイトタックルなのにスピニングタックルみたいにビシッと音がするようにキャストするとバックラッシュします。
ルアーの初速が速いからです。いくらＤＣ付でもこのスピードは制御できません。１００％無理です。バックラッシュします。
②ロッドの反発（ばたつき）
ティップの返り過ぎが原因です。
これを抑えるためにベイトタックルではロッドを押し出すようにキャストします。
スピニングでも返り過ぎが原因で　シュイーン　失速　ボちゃん（トップと２番目のガイドの間で糸絡み）みたいになります。
振り下ろすんじゃなくて押し出すようにキャストすればこのトラブルは無くなるのかな～。
たいがいベイトロッドは固いのでバタツキは少ないのでバックラッシュは起きにくいのですが、個人的に固いロッドはキャストが気持ちよくなさそうなので私は好きになれません。
あとルアーの重みを利用してロッドのしなりでビョ～んとしたキャストも好きではありません。
私が思う　気持ち良いキャストとは　スピニングタックルみたいにビシッと投げる事です。ビシッと音はしなくていんですけどね。音がするくらい投げるとルアーの初速が速くなりますので。
③横風
④飛行姿勢の悪いルアー
なのです。

気持ち良いキャスト
上でもすこし書きましたが、私がベイトタックルでのキャストに求めるものは　
ズバリ　　飛距離　です。
飛距離が出た時はとても気持ちいいです。
ゴルフで３００ヤード以上飛んだ時みたいに。
スピニングでは飛んでも　まあまあ飛んだかな～ていう程度ですが　ベイトだと　オー飛んだー！て感じですかね。

次に正確性です。
小場所では狙ったポイントに低くビシッと決めたいですね。

気になるロッド

今　私が一番気になっているロッドは　ビームスです。
fimoを開いた時　バックラッシュよさようなら　と広告が出てるやつです。そこの７６Ｌの動画を見てもらえばどんなキャストなのか分かると思います。
そこで早過ぎず遅すぎないロッドの収束？とあると思います。
早過ぎるとバックラッシュし、遅すぎると飛距離が出ないというふうに私は解釈しました。
１２ｇルアーで６０ｍ　風がフォローだと７５ｍ飛んだとどこかに書いてありました。
なのでとても気になります。その飛距離に惹かれたんですけどね。

気になる人は見てみて下さい。

以上です。