【激闘の記録】 TRYOUT　２６日ロックフィッシュ（準備はしっかりと・・・）

　２６日はＴＲＹＯＵＴの実釣編として、漁港でのロックフィッシュ狙いに行ってきました。　『バンザイ太郎』縛りで頑張ってきましたよ！　漁港に着く頃が夕マヅメになるように家を出て、漁港に着いた頃にはタイミング、バッチリ！　このポイントにしては潮が澄んでいて吉と出るか、凶と出るか・・・！？　とりあえず始めましょう！

　一つ前のログで予想した『フォーリングスピード』と『根掛かり回避能力』について検証していきますね。　

　まず、フォーリングスピードの変化を見たかったので、いつも使用しているジグヘッドにバンザイ太郎をセット。。（前ログの２個目のフックです。）　すると、普段より気持ちゆっくり落ちていく感じでした。　ストレスを感じるくらい遅くなる訳ではなさそうです。　もっとゆっくり落ちて行くのならば、フォーリングに好反応な時に良いかも・・・でしたが、この点に関してはノーマルのクロー系ワームとさほどメリットを感じられませんでした。　きっと、メーカーさんもここを意識して作っていないと思うので、浮力の高いスローフォーリングバージョンを作ってもらえると嬉しいかも！

　次に、根掛かり回避能力の検証ですが、ちょっと条件を厳しくしてフックがむき出しタイプで実験してみました。（これも前ログの２個目のフックです。）　水中に牡蠣殻付きの岩が大量に沈んでいるのでちょっと油断すると根掛かりしてしまうポイントでこのフックは・・・（汗）　使う方も気を使いまくりですが、これも実験です！　頑張ります！　

　普段、オフセットジグヘッドを使用し、漁港の岸壁に沿ってチョイ投げして狙うスタイルです。　このスタイルでも数個ロストしてしまうんですが、フックむき出しジグヘッドで１ロストでした。　これって凄くないですか！？　やはり、爪の浮力でジグヘッド自体の比重が軽くなっているってのが効果的なのは間違いありませんね！　

　後は釣果だけ！ってときに上記のロストが発生したんですよね・・・　メインラインからラインブレイクしてしまったのでリーダーを組みなおさなければ。　バッグをごそごそ・・・　　

ん！？　　リーダーが無い・・・　　忘れてきた～！！！　　終わった。　　こんな牡蠣殻地帯でノーリーダーはヤバイっしょ！

　しかし、この時点で超ショートバイト２回のみ！　どうしても魚の写真が欲しいので気合のＰＥ直結で行くことを決意。　しかし、この澄み潮で通用するのか？

最後までノットは切れませんでしたが・・・　　気を使います・・・　

通用しませんでした。

　今回は日中に降った雪で水温が急に低下してしまって超低活性の中、ショートバイトを導き出した『バンザイ太郎』は凄い！って広告じみた表現をするつもりはありませんが、根掛かり回避能力の高さはハンパ無いです！　ソフトにアクションさせながら底を這わせていると、引っ掛かった感触が伝わってきますよね？　その時に、ロッドを立てて少しだけしゃっくってやるとすんなりと障害物を越えてきます。　根掛かりに苦戦している方に是非、使ってもらいたいワームです。　しかし、重いジグヘッドを使っているときには効果が無いと思います。

　皆さんも私のように忘れ物をしないようにしてくださいね。　ほんとに釣りになりませんでした・・・　　しかし、過去にリール・ウェーダー・財布等を忘れている私にそんな事を言う資格はありませんね（汗）　結局、ノーフィッシュでしたが、意外に有効な実験結果が出たので良しとしましょう（笑）　それにしても、ノーリーダーにもかかわらず気合いで魚を探っているときの集中力！　これが、釣らなきゃならないってプレッシャーって奴なのでしょうか？

嶋田さん、ダミキさん、ありがとうございました！　ニットキャップ使わせて頂いています！　　釣れなくてしょぼーんですが・・・

釣行９回目