【激闘の記録】２０日ジギング（レンジがキモ！）

　２０日はナースマンさんにお誘いを頂きまして、タチウオジギングに行ってきました。　　秋の長雨が続いていましたが、幸いにも当日は曇りの予報。　　天気が最後まで持ってもらいたいですね。　　また、アオリの様子もちょいとチェックしてみます。　　二兎を追う者は一兎をも得ずパターンにならない事を願うばかり（笑）

今にも降り出しそうですが、雨雲レーダーでは大丈夫っぽい。

　湾内から外洋に出ると、かなりのうねりが！　　こりゃ、しんどい釣りになりそうですね（汗）　　とはいえ、気合いを入れてアオリの実績ポイントをチェックしてみます。　　長雨の影響で、潮の色が白濁気味。　　水潮っぽいので厳しい可能性が高いです。

　不安要素満載な状況でも、やってみなきゃ分からない！と、強がってみましたが、全く当たりません。　　たった１度のお触りすらないまま、時間だけが過ぎていきました。　　沖に出るのがはばかられるレベルのうねりでしたが、こうなったらタチウオポイントに転戦するしか無いですね～！　　そろそろと向かいましょう。

　南北に走る沖の海溝に対して西側から流れていく展開。　　まずは５０メートル位から始めてみます。　　段々とレンジが深くなって来ます。　　そして、６５メートルに差し掛かった時にバイト！　　タチウオの群れが掛け下がりの途中に潜んでいた模様。　　とりあえず、居ることが分かってホッとしました。

キッチリとフッキング出来てますね！（嬉）

　そこから次第にレンジが深くなっていきますが、当たる範囲が６５～７５メートルの間に集中している事が分かって来ました。　　それが分かると入れ食い状態ですわ！　　ダブルヒットやトリプルヒットも当たり前。　　移動してからポイントを早く発見できたので良かったです。

指３本サイズがアベレージ。　　もう少しデカいと有難いんやけど･･･　　贅沢な悩みですが、欲が出てしまいます（汗）

ダブルヒット時の血抜き＆カンコ入れはワタシの仕事。　　タチウオジギングが初めての相方には、釣りに専念してもらいました。

　強風時々爆風だったのでポイント滞在時間が短く、船を入れ直すのが手間ではありました。　　しかし、入れ直すたびに誰かには必ず釣れるので、船長冥利に尽きるって奴ですね。　　初めてのホープ君も、当たりを取れるようになってきたみたいで、かなり楽しんでくれていました。　　狙えばどれだけでも釣れそうな雰囲気でしたが、そろそろアオリに切り換えて二兎を狙わねば！

ホープ君とのダブルヒット！　　もう、大満足です。

　ひとしきりタチウオジギングを楽しんだ後、再度、アオリをチェックしてから帰ります。　　タチウオポイントの近くにある大き目の沈み根を覗いてみます。　　ポイントに着き、船を上手く流せるように細かな位置決めをして、ワタシも釣りをしようとロッドを持ったらナースマンさんが既に竿を曲げてますやん！　　なんてこった（笑）

　幸先の良い展開にかなりの爆釣を期待しましたが、なかなか次の反応が有りません。　　時間も時間になってきたので、次の流しを最後にしますわ。　　で、その流しが終わりに近づいてきた頃、ワタシのティップがトゥン！　　沈み根の掛け下がり途中、根の角度に添わせて送り込んでみたのが良かったのか？

何とか二兎を得ました（笑）

　帰り道に何ヶ所かの有望ポイントをチェックしながら船着き場に戻りました。　　残念ながら、どこも無反応でした。　　やはり、水潮に伴いアオリの活性は低いみたいですね。　　初めはうねり＆強風で『どないしよかな･･･』でしたが、起死回生のタチウオで皆さんに楽しんで貰えたので良かった！