皆さんにとって『釣りアルアル』とは、どんな事でしょうか？　　一般的には『昨日は釣れていたんだけど、今日は全く・・・』とか、『釣りに行けそうな時には天気が崩れがち』等が多いのではないでしょうか？　　今回は『すぐ隣で同じことをやっているのに片方しか釣れない。』が起こりました。　　この現象はカリブト船長とワタシの間でしばしば起こるのですが、未だに原因は分かりません！　　何が原因なんだろうか！？


 

　３日はカリブト船長と共に、イカの聖地にティップラン調査に行ってきました。　　新子が成長中だと思われるのでシーズン序盤ですが、手のひら程度のサイズが釣れれば嬉しいな！って程度の期待感で出航。　　さて、どうなることやら！？


 

　待ち合わせ場所は船着き場。　　ソッコーで出航の準備を済ませて、大海原へＧＯ！　　穏やかな天候だったので、波も無くいい感じ。　　強いて言うなら、もうちょいと風がある方が流れるかな？です。　　まったく、釣り師の欲望は尽きませんな（汗）

そよ風が気持ちいい！



 

　カリブト船長の操船で良さげなポイントを探っていきました。　　すると、彼にヒット！　　新子サイズを想定していましたが、上がってきたのはキロに迫ろうかというようなビッグサイズでした。　　早生まれの個体なのでしょうか？　　これにはびっくりでしたが、その後に同じようなサイズを2杯も追加したのには、もっとびっくりしました。


 

　その時点で彼は５杯もキャッチしていましたが、私は・・・（泣）　　船首と船尾の違いは有りますが、こんなにもハッキリと釣果に差がつく理由が分からない！　　終盤になり、ボーズの文字が頭に浮かんできた頃、何とか２杯する事がキャッチ出来たので助かりました。　　２杯目なんてラストフォールでのキャッチだったので、かなり痺れましたね！　　雲行きが怪しかったので、雨雲レーダーをチェック。　　雨雲レーダー的には何とか大丈夫っぽかったのですが、大事をとって納竿としました。　　予定ではけっこう際どい場所を通過するので、予想がズレてのびしょ濡れ祭りだけは避けたいので・・・。

ワタシにも堂々の胴長３０オーバー！　　マジか！？

 

　聖地での今季初のティップランでしたが、意外な結果でしたね。　　今後の成長次第では、かなり早い段階でキロアップに出会えそうな気がします。　　それにしても、早い段階で５対０になった時にはどうしようかと・・・（汗）

旨そうな新子ちゃん！　　新子と呼ぶにはチョイとデカいのですが（笑）

 

　その時点ではまだ早い時間帯だったので、オカッパリのアジングタックルを持参してきていたワタシはポイントを変更して残業に行くことにしました。　　すると、カリブト船長も家の用事を済ませてから、再度、参戦するとの事！　　やはり、いい意味で、バカは死ななきゃ直りませんね。　　いや、死んでも直らないか（爆）


 

　夕マズメまでゆっくりと休憩し、日が傾いてきたので、アジングを開始しました。　　最近は早めに反応を引き出すことが出来ていたので、当日もそのつもりでいました。　　が、表層～ボトムまで、いろんな探り方で試しましたが、完全のーバイト！　　こりゃ、参った・・・。　　カリブト船長が到着するまでにパターンを掴み、二人で爆釣するつもりやったのに（汗）　　こうなったら、湾外から常夜灯の光に寄って来る群れを待ち構えるとします。


 

　しばらくノーバイトのまま時は過ぎ、彼が到着してしまいました。　　全くアカン事を伝え、我慢の釣りに突入。　　結構な時間を浪費してしまいましたが、ポツポツとバイトを引き出すことが出来るようになってきました。　　キャスト後に１０～２０カウントの間、フリーフォールさせ、軽くシェイキング。　　それから長時間のテンションフォール。（２０～３０秒）


 

　かなり我慢の釣法ですが、これ以外だと当たらない。　　これを彼に伝えましたが、なぜか当たらない模様。　　今回も『隣で同じ事をやっているのに』のパターンでした。　　結局、彼は１匹キャッチと厳しい釣果となってしまいました。　　かく言うワタシも７匹なので、あんまり変わりませんが。

体高のある、ナイスプロポーション！



アジングタックルには手ごわいターゲットも登場！
 

　１日に２度も、例のパターンに出くわすとは、結構レアな体験だったのでは！？　　その現象が起こっている時には、アクションやレンジの情報をやり取りして、同じようにやっていても現状を打破できないのはなぜに？？　　この不思議な現象の解決策を解明できれば、ノーベル賞モノなのでは？（笑）　　てか、普通は１日に２回の釣行はしないのか？　　バカは・・・　　死んでも直らない・・・


 

釣行５４回目







オマケ

久しぶりの自撮り！　　おっさんには日焼け対策は必須です（汗）