2年越しの1本

  • ジャンル:釣行記

なんやかんやで2週間ぶりの釣行です笑


先週は朝練釣行には寝坊するわ


午後は行く気が出ないわで


釣り欲が溜まりだした…


そして昨日、学校が早帰り


よし!とパパッと準備を済ませて


チャリで夕練へ笑


赤潮はだいぶマシになった筈


(赤潮でも釣れたからいいけど笑)


行きに通る水路で、暗くなったらここも


出せるかな…と考えながら釣り場へ


後にこれが現実に♪



PM4:00頃スタート


とりあえずいつも通りの壁撃ち


若干濁りはあるので、アルカリのマイワシカラー


満潮なので7gジグヘッドをセット



手前側から探るも、こっちは何か違う


深い側へ移動


なかなか出ず、ホゲは嫌だな〜なんて考えながら


淡々と撃っていく笑


何となくこの辺は釣れる気が?と


一瞬考えた直後、


ピックアップ少し手前で下からガバッと


丸見えバイトでヒット〜♪


やっぱり居た!


小さめだが、しっかりタモでランディング♪

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がっちりフッキングでバレないやつ♪


何とかホゲ回避成功


夕練はとりあえず釣れるから癒される笑



パパッとリリースして次の魚を探すも


全然出ない


あまり居ないのか、渋いのか。


ひと通り撃ってあれっきり何も無く終了



おチビ1本じゃ不完全燃焼…


2週間ぶりの釣りで物足りない。



暗くなってきたので、帰り道のとある


極小河川へ。


今月の自分の中のノルマで、


ミノーで釣るという課題があったので丁度いい。


(理由はワームの釣りばかりしていては


ダメだと思ったから。)


ナイトゲームは基本しないですが、


このポイントはナイトじゃないと無理と


分かっている、、


2年前から何度もトライしては


チェイス止まりの難攻不落なポイント


コイは沢山いるがシーバスはなかなか見かけない


流れも出ないが、何故かこの時期の


夕まずめ辺りからライズが出たりする。


所謂ハクパターン



シーバスは壁際に着いている


暗い中街灯の灯りだけを頼りに釣り開始



デイゲーム専門なものでヘッドライトなど無い…



足場が若干高めなのでブローウィン80Sで


きっちり壁際を泳がせてくる



すると早いタイミングで


壁の下に薄っすら見えるストラクチャーから


ギラッと何かが見え、同時に


手元にガツンという感触


??


早すぎる反応にパニック


コイではないのは見て分かった。


これは、シーバスだ!



食う奴は居ると信じ


自分の知ってる範囲で


壁のストラクチャーなどを兎に角撃つ


すると同じパターンでヒット


そしてジャンプでバラシ



このポイントでここまで出るとは思っても


いなかったのでパニック状態


あのジャンプはシーバスだ。。


冷静になり始めて悔しさが込み上げてきた


いや、まだ絶対に居る


そう信じてがむしゃらに投げる


足元までルアーが来て一瞬止まった瞬間


波紋と共にルアーに反射していた街灯の灯りが


見えなくなった



体はすぐに反応した。


確実にフッキングを決め、


ジャンプしては足元に潜っていく魚をいなす



そして遂にタモに入った!


手足が震える…

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サイズこそ大きくはないものの


自分の中での最高のメモリアルフィッシュ



生命感のない河川が楽園に見えた


この魚に辿り着くまでに2年…


今までで1番集中して釣りをした気がする笑



しかもここである事に気付く


頭の左側が見覚えのある奇形…

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下の写真は去年の9月に釣った個体。


もしかしたら同じかもしれない、


考えるほどそう感じる


しかも、この9月の魚は人生で初めて


ナイトゲームでキャッチ出来た個体。


もう涙が出そうになった。



大きさも1cmだけ大きくなっている事から


本当に同じかもしれない。



ここまで生きてくれてありがとう


また会おう!と思いを込めてリリースした


次は10年後くらいにスーパーランカーに


なって出会えないかな…笑



その後も同じパターンで何本か一回り小さい魚を


バラすも、あの1本があって悔しくない



帰ろ。



帰り道で事故らないように


いつも以上に安全運転で帰りました♪



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まとめ

先ずあのポイントで獲れた事の嬉しさ、

集中すれば魚に辿り着けるという自信に繋がった

そして何より、前釣った個体と同じかもしれない

という事が更に更に嬉しい。

生命感の無い水路も捨てたもんじゃない。

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