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加藤 光一

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チヌ王戦 最後の7DAYS !

2018年凄腕チヌ王決定戦 第1戦もいよいよ終盤戦!
(※5月27日(日)で終了してます。毎日仕事の合間に少しづつ書きました)



残り7日間。

ここまでのカトキチのスコアは3枚で140cm。

凄腕がスタートしてから、50cm upの釣果は未だ無い。
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過去ログに書いている通り、これも全てゆとりの弊害か?


凄腕チヌ戦が始まった当初からカトキチのホーム周辺である湾奥河川河口域では圧倒的にデイゲームでの釣果が占めているなか、ナイトゲームのチニングに夢中になっていた。

勿論、底ズル系でもサイズが出ることはあるけどここまでは大型のクロダイとは縁がなかった。


あとはGW前後に色々と試していた事もあって、その瞬間の釣果には直結しなかったけど、近い内に何かしらの答えが出るんじゃないかなぁなんて思惑も少なからずあったりするんだけども、今回のチヌ王第1戦終了までに間に合うかどうか?といった感じ。









《5月21日(月)》
22:00~24:00
仕事終わりで2時間ほどの釣行


開始して1時間ほど経った頃に待望のバイト!

直ぐに他魚種だと分かったけれど、慎重にいなしてキャッチ。

60cm弱のニゴイ。

よしよし、君が来てくれたか(*´-`)
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カトキチ的に、ニゴイやボラはこれからの時季にクロダイを狙う際に重要なヒントを教えてくれるありがたい存在。

特に、まだ狙いを定めきれていない今のナイトでのポイントとタイミングで狙う自分にとっては、かなり今後の展開に期待がもてる兆し。

ニゴイやボラの着き場からクロダイの着き場や移動ルート、ジアイを予測しやすくなるから。

この日はニゴイ1本で終了。

残り6日







《5月22日(火)~23日(水)》

この2日間は釣りは無し。
日中の通常通りの仕事に加えて、夜は雑誌(2ストロークマガジン誌)の校正作業(文章や写真等の確認&修正等)。

日中仕事して帰宅→移動して校正作業→朝帰宅して日中仕事→夜に帰宅して爆睡。

久々の40時間コース。
でも、まだまだ気合い入れればイケた!
数年前にくらべると回復は遅いけど(笑)

2年前にプライベートで色々あり、ストレスやらなんやらで体調を崩して無理をしない生活が続いていて、それに加えて年齢的にも体力が落ちてきた実感もあるので、守りの生活になっていたけど、気合いを入れればまだまだ無理はできるみたい。

21時過ぎに帰宅して朝4:30まで爆睡、そして仕事へ。


水曜日に雨が降ったけど、それが河川のクロダイにどう影響するのか?


残り4日







《5月24日(木)》
疲れを引きずったまま1日を過ごす(勿論仕事)。

月曜日にニゴイが釣れてくれた河川のコンディションが水曜日の雨でどう変化しているか?


仕事から帰宅して2時間勝負と決めてポイントへ。
開始して間もなくヒット&バラシ。
アタリの感触、ファイトでも魚種は分からず。


少し経ってからニゴイをキャッチ。
よし!悪くない傾向(*´-`)
降雨の影響は悪い方向ではなさそう。

移動しつつアプローチを変化させながらクロダイのバイトを誘う。





ガキン!!

硬質で、引ったくるような強烈なバイトがあるも乗らず。


メソッド的に、フロントフックに掛かる事の多い狙い方だけど、ルアーのサイズ的に1口サイズだからリアフックのみでも問題ないと思っていたけれど、ボディ下部に噛みついてくるバイトだとやはりフロントフックは必要。

当然、根掛かりのリスクも一気に増すけれど、貴重なバイトを確実にモノにするには勝負に出なければ結果はついてこない。

ハイリスク&ハイリターンを避けてなんとかなるほどの猶予は残されていない。






ゴガ…ガガガガ……ガッ!?  ズドン❗


細かい前アタリの直後に強烈なバイト。

ロッドは一気に絞り込まれフルベンドする。

カチンッ!
それと同時にレバーブレーキのストッパーを解錠してファイトスタート。

初っぱなからポンピング&リフト。

走らせないし、積極的に相手の頭の向きをコントロールしてやる。

重量感から良いサイズなのが分かる。


ドパーン!!
水面まで浮上したクロダイが大きな飛沫を上げて水面を叩く。

そして、ボトムへ向け一気にダイブ。


リフトして高く上げていたロッドを魚の動きに追従させて絶妙なテンションを保ったまま一気に振り下ろす。

肩、ひじ、手首、腰、ひざの屈伸を全て使いラインを出さずにロッドの上下動と全身を使って強烈な走りをいなす。

それでも足りず、2回ブレーキを解放して走りをスカした。

力比べの拮抗状態になるとゆっくりと扇状に旋回を始める。

やばい……デカイのはいつもこれでやられてる(;´Д`)


今相手の居るレンジからそれより下へ行かさない様にロッドは真上に向けフルベンドさせて強いテンションを掛けたまま慎重にゴロタ石の不安定な足元を足早に下流へ移動する。

こうする事で、扇状ではなく、岸と平行に相手と一緒に移動できるので、今までの様に岸辺に寄られてボトムの凸凹にラインを巻かれてラインブレイクを避けられる…という考え。



下流に走り、一瞬で向きを変え上流へ。

その瞬間に3回転、4回転リールを巻き取り間合いを積める。

何度か水面を大きく叩いた後に激しく突っ込む相手をロッドワークでいなす。

もう目の前に居る。
慎重にライトは照らさずに最後の攻防。


銀ピカの魚体が水面直下でギラギラと反転して最後の抵抗をみせる。

え?
これキビレなの!?

もしもキビレならば尋常ではない大きさ!!

春に獲った50cm upのスーパーランカーキビレは正確にメジャーに乗せた訳ではないので、いつかはキチンと計測したスーパーランカーキビレを釣りたいと思っていたけども、まさかこのタイミングで50cmを大きく超えたキビレに会えるとは!?。


月明かりを利用してネットイン。


デカイ!
しかし、キビレではなく銀化しているクロダイだった。

ようやく獲れた50cm upの嬉しさと、日本記録級のキビレだと勝手に勘違いしていたギャップに、感情は+-0になり淡々と撮影&蘇生してリリース(^_^;)

サイズは56cm
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撮影中に魚体はみるみる間に黒く変色していく。

白い牡蠣瀬の上に居て、保護色で銀化していたのかな。



残り3日でやっと50cmに入れ替えられた。
しかも56cmというBIG1。

自己記録は昨年の64cm(公式記録は62cmで申請)だけど、それは宝くじが当たった様なモノなので、それ以外だと自分の中では54cmが自己ベストだと思っている。

やった❗
やっと55cmを超える大物に出逢えた。


シーズンインした東京湾奥河川では50cmを超すクロダイはそれほど珍しくはないけれど、55cm以上になると別格。

fimoログでも、凄腕でも皆さん55cm upを次々に獲っていて羨ましく思っていたので、本当に嬉しい。
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あと数日で50cm up2枚、間に合うかなぁ。


残り4日











《5月25日(金)~26日(土)朝》

仕事はまさかの昼夜の通し。

流石に週に2回目はシビレる(笑)
火曜~水曜のぶっ通しの疲れは全く取れていない。
やるしかないからやるけど!

前日に掴んだ事を同じ時間帯で再度試したかったんだけど、仕方がない。

夜勤終わりの未明時の一瞬に賭ける。

そして、土曜日夜は休みの予定だったんだけど、まさかの夜勤を伝えられる(°Д°)

なので朝マズメとデイは無し。

ただ夜勤といっても早番なので、夜は少し早く帰れそうなのが救い。

土曜日深夜というか、日曜日の未明時に勝負を掛ける為に早く帰って体力の回復の為に寝ないとね。


日の出まで1時間弱。

前回の56cmと同じピンを狙うんだけど、時間が少ないので、早いテンポで釣りをするためにウエイトのあるテッパンを選択。



3投目

ボトムをとって、ユルく1ジャークしてフォール。

2度目のジャークを入れようとロッドにテンションを掛けた時には既に食っていた。

ファイトスタート!!


ロッドに掛かる重みから良いサイズだと分かったけど、直ぐに水面まで浮いてきた。

全くラインを出すことなく、数回ロッドワークでいなしてネットイン。

54cm
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あまり強い個体ではなかったので、ヒットから撮影、リリースまで比較的短い時間で終えることができた。


短い時間の釣行なのでありがたい。

少し移動して次を狙うも東の空が明るくなってきたのでそこで終了。

帰宅して爆睡、15:30に起きて仕事へ。


目覚めるまでに時間が掛かる。
疲れが抜けない。
というかどんどん蓄積されてきた。

曜日感覚も狂ってきて、何度もスマフォの日付と壁に掛かったカレンダーを見比べないと理解するまでに時間がかかる(笑)


凄腕チヌ戦も佳境だけど、仕事もミスなく事故もなく終わらせる事を自分に言い聞かせながら気合いを入れる。
そして終わり仕舞いの週末の夜勤は予定よりも早く終了。

ありがたい(*^^*)









《最終日 前半 5月27日未明時》

早目に終わった夜勤から帰宅して、ご飯食べて、ルアーのチェックをして、一息ついてからゆっくりとポイントへ。

本当は帰宅して直ぐにでも釣り場へ立ちたいところだけど、焦らず急がずを意識して行動する。

この1ヶ月間、ログに『ユルく』や『ゆとり』と表現していた事を最後まで貫きたい。

『ユルく』や『ゆとり』と書くと、結果が伴わなければネガティブな意味になってしまうけれど、いい加減にやってきたつもりはない。

先週開催されたTSSTでは結果が伴わなかったから『間違ってるのか?』なんて事も頭を過ったけれど、ここまできたらそれを通して終わりたい。

何かを犠牲にしてやってきたことには必ず意味がある……はず。



自転車で釣り場へ向かう途中で、MΦNSTER ENERGYを飲んで験を担ぐ。
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今週、何本目だろう(笑)
軽く一服してポイントへ。


スナップとリーダーを新しいモノに組み替え、PEラインも2ヒロ切り捨てる。


満潮1時間前からスタート。

岸辺に立って目を閉じ、3回深く呼吸してキャスト開始。







2投目にいきなりガツンと硬質なバイト!!

フロントフックが噛み潰されて帰ってきた。
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多分デカかったけど、同じ個体はしばらくは釣れないと判断して少し移動。



牡蠣瀬の切れ目にトラビス7をボトムステイさせてから、ショートジャーク気味のリフト&フリーフォール。


ボトムに一瞬ステイさせてからリフトし始めた瞬間にルアーの抵抗が無い事に気がつく。

食ってる‼

その瞬間にゴロタ石のエッジに、転ばない様に足の裏をロックしてアワセを入れる。

そしてそのままリフト。
面食らっているであろう相手の隙をついて一気に巻き上げる。


難なく水面まで浮上きてきた。
そこから激しく抵抗するけど、あとはロッドワークでいなすだけ。


51cm
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最終日になってやっと50cm upが3枚揃った(*´-`)
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この時点で全体の3位。

ここからがネクストステージのスタートライン。

暫定ランキングで上位4名のアングラーは共に凄腕チヌ王戦の優勝経験者達。

ハンパなメンバーじゃない❗

しかも、まだ最終日ギリギリまでウェイインしてこないチヌ王戦のトップランカーも居るかもしれない。


それが、凄腕の面白いところでもあり、怖さでもある。

でも、未だ見えない最終釣果は気にしない。
猛烈に気になるけれど気にしない。
心にゆとりを持つ様に自分に言い聞かせる。

それが、この1ヶ月間意識して我慢してきた『ユルさ』と『ゆとり』。

決して三味線を弾いている訳でもないし、釣果が伴わない事を自分自信で誤魔化してきた訳でもない。
本当は苦しかったけど。

ここまできたら貫きたいだけ。


一服して再開。


満潮を過ぎて流れは下げに移行。

ここまで、クロダイらしきヒット&バラシが2回。
ニゴイ1キャッチ。
ボラスレ1回。

まだ本格的に流れが利き始める前にあるメソッドを試す。


数投目


フォールしてボトムをとっているはずなのに、ルアーの抵抗が無い!?

強い流れのヨレでルアーが流されてるのか?



…………違う!?食ってる‼
ルアーをくわえてこちらに向かって泳いでる。


一気にラインを回収。

クッと小さな感触の直後にズンと重みが乗る。

ファイトスタート!!


流れに乗って下流に向けて悠々と泳ぐ相手に追従するように、バッドにテンションを強く掛けたままゴロタ石を慎重に足早に移動。

幸いな事に、危険なボトム域からかなり離れることができた。

あとはいつも通りのやり取り+岸辺と平行移動で相手の間合いと体力を削っていく。


今季、これまでのどのクロダイよりも時間を要したけど無事にネットイン。


マジか……このタイミングでこのサイズが来てくれたか。
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しかも、GW前後に試していた事の1つで結果が出た。

サイズも当然嬉しいけれど、それよりも新しいメソッドで結果が出せた事がなによりも嬉しい。

底ズル系のチヌジグを用いて、底ズルの釣りとバイブレーションの釣りのハイブリッドというかミクスチャーメソッド。

浮力と流され過ぎない様にトレーラー(ワーム)レスで、所謂ボトムドリフト(ボトム転がし)、リフト&フォールをチヌジグで行うという釣り方。
(詳細はいずれ別ログにて)

バイブレーションの方が慣れるまでは断然使いやすいけど、チヌジグでしかできな状況もある。

今まで食わせられなかったタイミングや個体を獲れる可能性のあるメソッドだと思う。


去年からこのメソッドのイメージは出来ていて、ある湾奥のシーバスエキスパートアングラーにも話はしていたんだけど、なかなか結果が伴わなくて。



それが、このサイズで、しかも凄腕チヌ王戦最終日に獲れるとは。

今までの全てが報われた。
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珍しく自撮りしたらピンぼけ(笑)


サイズはここにきてまさかの59cm!!

数枚ウエィイン用の写真を撮り水に戻す。
蘇生しながら写真に不備が無いことを確認してからリリース。
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あ………左にずれてる(*_*)

既にこのBIG1はリリース済み。

なので画像通りの58cmで申請。

あと1cm(撮影失敗で2cm)でキーアイテムのTN60を達成できたんだけど、そんな事よりもずっと試してきた事が結果に残ってくれたことが嬉しい。


東の空が明るくなってきた頃、エナジードリンクの効力も切れてきて一気に疲労感が襲ってきた。

時々地面がグラグラと揺れる。
違うか、揺れているのは自分だった(笑)
三半規管が上手く機能しなくなってきた。


最終日なので、デイゲームもなんとかやっておきたいけれど、頭も上手く回転しなくなってきた。

先程の58cmが写真を何度見ても本当は53cmなんじゃないか?と思えてくる。

目で見たモノを脳が上手く処理できていない。

甘いモノが食べたい。
帰ろう。


帰宅して一息ついてから、もう1度写真を確認してからウェイイン。
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最終日で暫定トップに。

全く予想していなかった展開。


ただシンプルに大きいクロダイが釣りたいという思いで挑んだ数日間。

この1ヶ月間、真剣にクロダイと向き合ってきたライバル達に大会終了時に送る賞賛のコメントすら、必死でやれてなかった自分には薄っぺらなコメントしかできない。
そんな気がしていた。

だから、先週のTSSTが終わった翌日から最後の1週間はやれることを全力でやろうと決めた。
必死になろうと思った。


残り数時間。

自分のスコアを更新できるかなんて分からないし、ライバルに抜かれるかもしれないけれど1つだけ分かっていることがある。

誰もまだ諦めてないということ。
だから凄腕のトップランカーに上り詰めたアングラー達だということ。


日中は自宅で寝て、暗くなってから最後の数時間を水辺で過ごそう。

勝っても負けても悔いの残らない様に。


あっ……今週はまだ2回しか風呂に入ってないや(*_*)
離島や山奥での釣りなら未だしも、大都会東京に居るのに、浮世離れしてしまうのが凄腕の恐ろしいところ(^_^;)









《最終日 後半 5月27日》

身体は相当疲れているはずなのに、2~3時間おきに目が覚める。


まだ風呂に入ってないので、風呂を沸かしている間にまた寝る。

ご飯食べて寝る。

そんな事を繰り返していると、最終的に目が覚めたのは20:50………(;´Д`)

最後は4時間近く寝てしまった。


直ぐに着替えてポイントへ。

干潮潮止まり付近からスタート。

ラスト2時間半。


最後まで諦めない。
例え入れ替えサイズが獲れなくとも、クロダイの姿が見たい。



1時間アタリは無し。
少し休憩して残り1時間に集中する。


ガキンッ!!

強烈なバイトでフックが潰される。

この1バイトでカトキチの凄腕チヌ王決定戦第1戦は終わった。


23:55にセットしたアラームが鳴りランキングを確認。


順位は変わらず。


凄腕期間の1ヶ月の最後の7日間は、今年一番ハードな1週間だった。

釣りをしていなくてもかなりハードなスケジュールだったけれど、それ故に選べない僅かな釣行時間が自分にとって良い結果をもたらしてくれた。

暫定トップのライバルの素晴らしい釣果とそこに至るまでの日々の釣行記に大きな刺激を受けた。

後藤さんと久し振りに一緒に仕事が出来たことで、自分の本来の生き方を思い出せた。


1週間で2回しか風呂に入らなかったし、毎日ソファで寝て、食事は空腹を充たすのみのシンプルなモノばかり。

完全に世捨て人と化していたけれど、それくらいやっても追い付けるかどうか分からないほどにライバル達の釣果は他を圧倒する素晴らしいモノだった。

自分の釣果は運が良かったの一言に尽きる。



これでまた、ライバル達は更に強くなって第2戦に挑んで来るんだろうなぁ。

そんな事を思いながら釣り場を後にした。


今回の凄腕は、順位に関係なく今まで参戦してきた大会のなかで、初めて満足できる内容だった様に思う。

ファイト中のラインブレイクは皆無。
ずっと試していた事で結果が出せた事。
ようやく自分のファイトスタイルが熟成されてきた事。







少し休んだら直ぐに第2戦も始まる。
地域的に今回は辛い展開だったであろう全国の凄腕アングラーの活躍も楽しみ。

だからカトキチも初日から全開で挑みます。

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参加者の皆さんお疲れ様でした。
次戦も全力で挑みましょう。

ありがとう御座いましたm(_ _)m



2週間後に始まる、非日常な刺激的な日々に備えて少しだけ休憩。
釣りはいくけど(*´-`)





2018年 凄腕チヌ王決定第1戦  終幕


【追記】
《6月1日 (金)》

大会本部より公式結果が発表されました。

結果は優勝です。
そして、最大魚の凄腕賞も獲ることができ、昨年の第3戦に続く大会2連覇、激戦区である関東エリアで3連勝という結果を残す事ができました。

今、このログに記した最後の1週間を振り返ってみると、疲労からなのかフワフワした感覚のなかで過ごしていて、ナニかに後押しされていたんじゃないか?なんて気がしてます。

今、同じ釣りをしようと思ってもきっと無理だろうなぁ。




あと1週間ちょっとで第2戦が始まります。

非日常的な刺激的な1ヶ月間にワクワクしてます。
優勝の余韻に浸る暇はほとんど有りませんでした(笑)


そして、ライバル達のログや、頂いたコメントに『潔さ』と『強さ』、そして次戦への『自信』を感じました。
自分もこうでありたい。


第2戦の結果がどうなるかは全く分からないけれど全開で挑みます。





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