プロフィール

3LFG

北海道

プロフィール詳細

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:39
  • 昨日のアクセス:40
  • 総アクセス数:178742

リンク

アムズデザインima
DEEP LINER

QRコード

今週末も荒天だ・・・(涙)

今回の日記もima から新発売のメタルジグについてです。

昨年の東北限定カラーは、片面がゴールドで裏面がシルバーの物で、ベリー部分がピンクの「竜飛」、ベリー部分がブラックの「陸奥」の2種でした。

「竜飛」、「陸奥」は、春からの真鯛ライトジギングの他、海鱒狙いでも活躍し、結果を残してくれましたが今季は廃盤になりました。

もし、店頭在庫のあるお店をみつけた場合は、即買いをおすすめします。(プレミア付くかも?)


今季、新しく発売される東北限定カラーは、「TAZAWAレッドヘッド」、「TAZAWAレッドヘッド・ゴールド」の2種です。



今回のカラーは両面が同じベースカラーでのレッドヘッド仕様です。

シルバーもゴールドも数量限定での発売ですので、早めの購入をおすすめします。




前回の日記に(ようすけさん)がコメントを入れてくれた・・・

バラシについて (ようすけ)

3LFGさん、こんばんわ

3LFGさんにお聞きしたいことがあるのですが、自分はミノーでサクラを釣るのが好きなのですが、
ミノーでサクラをかけると、バラしてしまうことがよくあります。自分は、ミノーのテールフックをシングルにしています。
前は、トリプルでしたが、バラしてしまうことがあったので、シングルにしました。
3LFGさんは、ミノーでよくサクラを釣っていて、自分と違って、バラシも少ないようなので、アドバイスをもらいたくて、コメントさせてもらいました。
3LFGさん、よろしければ、アドバイスお願いします。

↑の(ようすけ)さんは、North Angler's 3・4月合併号に載っている少年です。

年齢は私の半分ほどなのに、昨期の釣果は私の倍ほどサクラマスをCatchしてます(笑)

私がアドバイスして良いものか少し変な感じですが、North Angler's に紹介されている内容も交えて私が思う事を書いてみたいと思います。



バラシが多いとの相談のようですが、この内容については色々な要素があると思います。

・ロッド&リール&ライン
・ルアー&フック
・ファイト中のロッド角度
・フッキングのタイミング
・その他



まずは、ロッドとリールとラインについて・・・

ロッドはNorth Angler'sで紹介されているミノーイングに特化した9ftでルアーウエイト21gのロッドを使ってるのなら、
私とほぼ同じ感覚で釣りをしているものと思われます。

ラインは、写真を見た感じでしか答えられませんが、白く見えます。(東レ・シーバスPEかな?)
もし、飛距離重視でPEラインを使ってるのなら、ショックリーダーは長めで、素材も軟らかいナイロン(山豊のファメル)など使う事を薦めます。

PEラインは伸びが無く、ダイレクトにアタリが解りますが、確実に喰いつく前のショートバイトまでも拾ってしまい、その時にアワセた場合は確実なフッキングができない時があります。
リールのドラグも若干ゆるく設定しないと、各部の強度が強すぎて口切れでバラス可能性もあります。

逆にモノフェラメントのライン(ナイロン&フロロ)を使う場合は、リールから出ている量を把握して、伸びも計算してアワセを入れないと上手にフッキングできません。



次に、ルアー&フックですが・・・

各メーカーは、ミノーに関して1番良いと思われる微妙なセッティングでのフックが装備されていると思います。
同じトレブルでも小さい物に交換する事で、アクション(振り幅)が大きくなったり、潜行深度が変わりますので、シングルフックに交換した場合は特に注意が必要だと思います。
シングルフックに交換する場合は、ミノー自体にも鉛シールを貼る事や、
テールフックに抵抗体(フラッシャーを巻く?小型タコベイト装着)を付ける事によりアクションを抑えたり、姿勢を整えたりできます。

アクションが大きくなる事は良い事のようですが、スレやすくなる事や、ミスバイトでのショートバイトが多くなり、確実なフッキングが難しくなります。

極端な例ですが、ima で販売しているルアーで 魚道 Heavy Surfer 90 と、魚道HeavySurfer90シーバスチューニングVer があります。
外観のボディー形状は一緒なのにHSは、30gでシーバスチューンは20gです。
ほば同じスピードでのリトリーブではシーバスチューンの方が激しくアクションし、振れ幅も大きいです。




次に、ロッドの角度です・・・

私の場合は、普段あまりロッドを立てないでロッドを寝かせ気味でのファイトを心掛けてます。

ドラグの出ない小型を寄せる場合はロッドを立てて早めに寄せる事はありますが、ドラグが出るサイズの魚は水面より若干高めのロッド角度で魚を寄せます。
この事により、ラインテンションをロッド角度で調整しやすくなり、緩む事も切れる事も防ぐ事ができます。

良く、波打ち際でバラす人を見かけますが、波に乗せてズリ上げようとして真上にロッドを立てて魚を寄せてます。これではラインテンションの調整が難しくなります。
浅い場所まで寄せて、魚体に底が当たってビックリした鱒が暴れてラインが張っての口切れ、ラインが緩んでのフックアウトが多いように思います。

ルアーまで残りのラインが短いと、ライン自体の伸びは期待できなくなるので、ショックは強くなります。ロッドを握る力も柔軟に対応しなければなりません。



次に、フッキングのタイミングです・・・

まず、私の場合は軟調なシーバスロッドとフロロライン5~6lbでの釣りですので、あまりショートバイトは期待できません。
たまに感じるショートバイトらしい物がありますが、ほぼ無視してます。

基本的にロッドティップを押さえるアタリでリールを巻きながら合わせる事が多いです。
これは、ラインのテンションを強くしてから合わせる事を目標としていて、確実にフックを貫通させる事にもつながります。

メタルジグなどのシングルフックを使う時には、同じチヌ針でも各社で違いがあるので、できるだけ軸が細いものを選び、小さな力で貫通できるようにしています。



その他・・・

バラシを減らすためには、針先からリールやロッドまでのタックルバランスの部分と、ロッド操作などの経験値が占める割合が多いと思います。

ただ、この考えは私が海鱒釣りで思っている事であり、絶対ではありません。違う意見も出てくるかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。

雑誌の内容やNetでの情報も大切な部分がありますが、その情報を鵜呑みにしないで自分での工夫など取り入れて努力して、どんどんスキルアップして下さい。
他人と同じ事をするだけでは、結果がほぼ同じです。

バラシ以外にも言える事ですが、不具合があったらその場で原因を考え、次回実践してみる事が、身体で覚える事になり色々な失敗が少なくなるはずです。

お互い頑張りましょう!


※今期は、ようすけくんに負けないように、私も努力します。

コメントを見る