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Mに会ったその日

  • ジャンル:釣行記
12月8日大潮


夜、いつものように家を出た



先週NLFPでメーターオーバー出たんやなぁ

そんなことを思いながら車を走らせる



とある明暗に到着

風はなく既に潮が下がりだしている

一服しながら暫く様子を伺う



どうもこの日は潮がおとなしい



ベイトはコノシロの小なさ群れを一度目視出来たのみでそれ以降見失う


先ずはいつも通り表層を攻めてみる

数投するが流しても巻いても無反応


中層を通してみる

小さなベイトがコツっと当たる



しかしそれ以上は起こらずただ時間だけが過ぎていく



このレンジも違った




最後のボトム

理想は明るい場所から暗い場所に流したい

でも潮は緩く思い通りにボトムを流す釣りが展開できない



数投するもやっぱり反応がない

今日も駄目なのかもしれない




それでも暗い場所へ直に入れたりはしない


駄目元で明暗境界線の少し上に入れ
僅かな下げを利用して探るはサブ暗部


(サブ暗部と勝手に呼んでますが、明るい側と暗い側の中間にあるじんわり暗いスポットを指してます。橋の規模とライトの数、明るさ。その橋とライトの水面までの距離で変わりますね。明暗部の暗部寄りから観ると分かりやすいかと思います。)


何かいるけどはっきりとは見えない


これを狙ってボトムに送り込む





何投目だったか


鈍い違和感と共にティップが入る
間髪入れずに反射的にフッキングする




ライン線上の彼方で重量感のある物体が動き出した

首を振ってるんだろう ストロークが長い

トルクフルに水を掻き回す感触もわかった


橋脚に走る魚をバットで耐える

遠くで水面を割る魚は間違いなく大型

徐々に距離が縮まる



プンッ!


嫌な感触が伝ってきた

フックが外れた!?フロント?リヤ?



何とか目前に寄せるが最後の抵抗を続ける

フックは!?

幸いフロントフックがカンヌキにガッチリ掛かっているのを確認

ゆっくりと誘導し岸へと揚げた




メジャーを広げ魚を乗せる

ポーチからミンティアを取り出す手が震えていた



口元を0に合わせて尾ビレに目をやる



水は温かく穏やかな夜に想わず天を仰ぐ

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「魚百」


ヌタイさんが言っていた魚が目の前にいる





出発前、嫁さんにいつも言うことがある


もし1m以上の魚が釣れたら連絡する
写真撮ってほしいからと


冗談が現実に成った瞬間、僕は電話を取り出した







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