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初心はこーではなく、あーだった

  • ジャンル:日記/一般
学生さん達は冬休みに入ったようでちらほらと私服姿を見かけます。


そんな中、この寒空を釣竿片手に自転車をこぐ高校生ぐらいの男の子。ガイドにはミノーが付いていました。


僕が中学生だった当時、いわゆるバスブームが起こり同じく自転車に乗ってあっちの池こっちの川によく通ったのを懐かしく思い出しました。


この頃かルアーフィッシングという横文字の釣りに足を踏み入れた時です。


どこのメーカーともわからないロッドとリールを携えて始めて釣れたバスは30cm弱くらい。ゲーリーヤマモトのカットテイルワーム。リグはジグヘッドでした。

その時周りには友達や同年代の釣人が数人いて釣れた嬉しさと照れが混じり、そそくさとリリースしたのは今でも覚えています。


風呂に入る時はいつもゴーグルを着けて潜り、水中のルアーアクションを魚になった気持ちで観てたり、毎月発刊されるルアー雑誌を買いに本屋へ行くのが楽しみで真面目にも教科書より読みあさった記事は何もかもが新鮮でした。


釣具屋へ行こうもんなら並ぶルアーを何時間も飽きずに眺めていました。


それから就職して社会人となり数回の転勤を経て地元へ。


バスブームはとうの昔に過ぎ去り地域柄バス釣り可能なエリアは少なくある意味さ迷っていた時期に鱸釣りと出会い今に至ります。


バスをやっていた時には目もくれなかったフィールドがこんなにもあるものかと釣りに行く度多くの発見がありました。


色々なソルトの知識を理解出来るようになった頃、どうやらこの辺でアカメも釣れるらしい。幻は幻。夢のような。でもいつかは釣ってみたい。自分はとても恵まれた環境に身を置いてることを幸せに感じました。


鱸にしても1mを超える魚。バスの60よりデカくなる魚なんだと単純に解釈。でもそんな簡単に釣れる訳もなくはじめの1年間くらいは箸にも棒にも掛からない日々を過ごしました。

なぜ釣れないのか、何が悪いのかを足りない頭で必死に考えたのは言うまでもありません。

それから少しずつ魚が釣れだし型も良くなって自分という小さな枠の中で個のスタイルが出来上がりました。


そんなところfimoに辿り着く。

正直、経緯は覚えていません。

ただただ眼から鱗。凄い人達が宮崎県内だけでもたくさん。

井の中の蛙が大海を知った瞬間です。

現場から発信される情報にヒントを得ながら学び次第に釣果も伸ばすことが出来ました。

そして2014年9月。
fimoをいつも賑わす人達に始めて会いました。

同じ趣味を持つ人間が集まるとこんなにも愉しいものかと。

壁なく声をかけてくれた個性派揃いの宴に再会を契りました。縁あって巡りめぐって。

間違いなく言えるのは釣りを通して豊かになれた気がします。おかげで将来がとても楽しみなものになりましたよ。


さて今日も明日もfimoを伝って誰かのあーだこーだが聞こえてきそうです。

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