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▼ サーフロッド転換期
久々の更新です。
しばらく更新していなかったのもウイルスの件が理由ですね。時間が余ってしまっているので釣行記は書けなくとも他の題材で書いてみたいなと思います。
今回は僕が最も資金を割いているタックル、サーフでのロッドに関して書いてみたいなと。
サーフは使うルアーがどんどん重くなる。
それに伴いロッドは強くなる。
的な話はもう既に転換期に差し掛かっているのでは無いかなと感じていますという話です。
もう一通りアイデアが出し尽くされて目新しいルアーがほぼ出てこなくなった現在、俗に言うフィネスな釣りが注目され始めているからです。
サーフフィネスと言われる釣りを教えて頂いた方はたしか当時サーフヒラメを年間200枚以上釣られていたんですよね。それも他の魚種を狙う釣りもしながら。圧倒的な釣果を目の当たりにすれば気になってしまいます。
後に他のエリアの似たスタイルの方の釣りなども見学した所、やはりその人によって多少変わるものの、基本はロッドのアクションでルアーの軌道やラインテンションに変化を与えてバイトへ導くメソッド。
これで衝撃的なくらい釣る方々がいらっしゃいます。
ロッドアクションがキーです。
トゥイッチやジャーク、ミドストetc…
となればタックルバランスは軽く感じる物に越したことはありません。ここでは理由を省きますが、恐らくリーリングでの再現は難しいです。
今僕が愛用しているのはこの2本。
ミッドナイトモンスターリミテッド
ミッドナイトモンスターTR
両方ともGクラフトの超高弾性ロッド。
パリッパリと表現される軽くて感度が良いけどよく曲がって強い独特な物です。これは因みに先に挙げた方の物を試投した時に感動して同じのを買って真似しました。
宮城でも最近Gクラを使う方が増えたような気がします。
愛用するポイントはなんと言っても操作性と遠投性の両立。僕は3.5gのジグヘッドから44gのジグミノーまで使います。
流石に下限の3.5gの出番は少ないですが、6gあたりからは多用します。ワームとフックをつけてやっと15gほどです。
それを波が立つ遠浅サーフでロッドアクションを加えながらコントロールし続ける。
さて、お手持ちのロッドで可能でしょうか…?
そもそもキャストが決めにくかったり、テンションをコントロールできるほどの感度が無かったり、重くてアクションを加えるとすぐ疲れたり、シャープさがなくてアクションを加えにくかったりと足りない要素だらけになる物も多いかと。
Gクラのサーフ向きロッドならばミッドナイトモンスター(9.9ft)以外にも10ft以上のモンスターサーフやモンスタージェッティー、モスがあります。それを使用するのがこれまでの正統派のスタイルの物だとすれば僕が欲しい物は少し違いました。
もっと自分が求める方向性に振り切った物が欲しくなって冒険して買ったのが港湾シーバス用のミッドナイトジェッティーリミテッド。
このロッドの負荷はMAX28g。
攻めたライトなロッドが欲しかったんです。
正直、調子が想像と違ってこの買い物はちょっと失敗でしたが、サーフでこれを使うメリットも感じています。
まずC3000クラスのリールが合うロッドを使えば本当に軽くて楽です。また、ティップが他のサーフロッドより格段にしなやかなのでバイトを弾く気がしません。
それでも約5mの追い風でぶっ飛び君を90m飛ばせたので飛距離も問題なし。流石リミテッドだなと言った所ですが、横風が10m位吹くと押しが効かず恐ろしく飛ばず。
最初からメインで使う気はありませんでしたが、やはり外洋には向かないなと。
Gクラを振らない方には分かりづらい書き方になってしまったのですが、僕が欲しいのは正統派サーフロッドでは無いことは明らかなのです。
・サーフ用の重いルアーを遠投する
・巻きの釣りだから前バランスでも問題なし
・ロッド径は太め(重め)
それがヒラメロッドなのだとすれば全くの別物です。
かと言って普通のシーバスロッドでは物足りず、ロックフィッシュロッドはティップが硬すぎるのと繊細なアクションがちょっと辛い。
という訳で個性のあるGクラフトのロッドに依存している状況です。
他のルアーフィッシングに比べると最近開拓が始まったというこの釣り。これからどんどんアングラーの平均サーフ歴は長くなっていくでしょう。
そんな釣り人が選んで行くロッド。
段々とフィネス系が来るのは間違いないと思うのですが、そうなればサーフヒラメロッドの概念はシーバスロッドやロックフィッシュロッドとの境界線がより曖昧になって行くのかなと。
もっと繊細に。
もっと遠くに。
もっと楽に。
いっそのこと巻きの釣りに絞って極める…?
さて、どれを取りますかね。
と言うことを堂々巡りで考えています。
サーフでライトな方向にタックルバランスを振ってみると色々な発見や新鮮さもあって面白いなとは感じていてオススメです。
結局は単なる原点回帰になるのでしょうか。
サーフ専用タックルが発売される前の釣りに近い物を現在のタックルやメソッドで行う。
そんな釣りが次に来るのでは無いかなと。
- 2020年4月22日
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