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道東遠征 2018-5(終)

  • ジャンル:釣行記
  • (遠征)
9/11
釣行最終日。
昨夜釧路エリアから帯広エリアに移動してきた。

昨日ライブカメラを確認したところ、ニジマスで有名な十勝川支流の音更川は濁りと増水がとれていない模様。多分他の支流もにたようなものだろう。

ネットで調べると、帯広にも濁りに強い湧水の川があるらしいので、朝はそこに向かったのだがそこは三面護岸化された直線的な流れでどうも釣りする気がおきない。

例え魚が釣れるとしてもこんなところでやっても全く趣きがない。
トラウトフィッシングには景観も重要なのだ。

そんなわけで次はここも湧水の川である帯広空港近くの猿別川へ。

この猿別川は近くにある有名河川の札内川や戸蔦別川に比べると若干水量が少ないが、攻めやすい規模の川で、所々にあるテトラや護岸が魚の付き場を作っている。

水質はクリアで冷涼な流れは浅瀬のバイカモを育む。(バイカモは日本固有種の水草で清流に白い花をつける。絶滅危惧種。)

ここでは小一時間ほど竿振ったが魚は出せずにタイムアップ。

ここで今回の道東遠征の全日程が終了した。




2018年遠征記総括

今年は団体での海外遠征と単独の国内遠征の二本立てだった。
この二つの遠征をとおして感じたことの一つ目は川の釣りは国内外で差がないといこと。

魚の付き場は河川内なら国内外ともに同じだし、当然川の攻め方も一緒。
ただ、モンゴルは交通事情が特殊なので、単独では魚を釣るどころかポイントにすらたどり着くことができなかったとおもう。

次の遠征地候補では北米やアラスカ、ニュージーランドはそれなりに道路が整備されていると思われるのでそれほど心配なさそうだが、ロシアのカムチャッカなどはガイドがないと釣りは出来ないだろう。



また遠征のスタイルとして、複数人と単独のものとを行った。
複数人で行う遠征は皆で喜びを共有できるし、安全面も単独よりはるかに良い。
また釣りの知識や経験を共有できるので魚を見つけやすいというメリットがある。
一方、他の人と考え方ややり方に違いがでた場合意見を調整する必要があったり何かと制約が多く、完全に自分のやりたいように物事を進められない。

その点単独での釣行はなにもかもが自分の思いのままだ。
今回の北海道遠征でも帯広空港行きの航空機が欠航になったがすぐに釧路へ目的地を変えることができた。これが複数人だった場合、地震のすぐあとだったのでそもそも行きたくない人もでるだろうし目的地選びもすぐには出来ないだろう。

だが、自由は孤独だ。
誰にも頼れないし、失敗の悔しさも成功の喜びも分かち合える人はいない。

それでも私は単独での釣行が好きだ。
これは生まれもった性分によるものだろう。

人間が一人で出来ることなどたかが知れているのはこれまでの人生で十分思いしったが、せめて遊びの釣りでは自分で魚を見つけて釣り上げたい。

独力で魚をキャッチしたときの喜びは他の人と協力して行ったときのそれより大きい。

また、逆説的だが単独がメインだからこそたまに複数人での釣行をした時に協力して物事を行うことの素晴らしさをあらためて感じることも出来る。



海外へ足を伸ばしたことで自身の釣りの可能性を広げることができた。
次はより北を狙う予定だ。

そのための予行演習として近々長期間の遠征を行おうと思っている。
さてどうなるだろう。






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