型にハメる釣り。



先週末はふと思い立って山陰へ行って来た。

4/20(土)


定時を迎えるかどうかの絶妙なタイミングで地元の友人である祥から着信が。


最近の広島や地元の汽水湖、中海・宍道湖の状況について少し話していると自分の心はもう山陰に引き込まれていた。


急遽帰省し現場に着いたのがPM10:00頃。



潮周りは決して良くはないのだが、満潮~下げに変わるタイミングで「多分」バチが抜けるからと彼が言うので頭の中をバチ抜けに切り替え、中海から宍道湖へ水の抜ける大橋川一帯を見て周る。



中海宍道湖回りの潮はポイントによってはタイドグラフ通りに動かない事もしばしばある。


この日も潮の変動がいつも以上に小さくいまいち読み切れない状況だった。



一通り見て回ったポイントも期待していたバチ抜けも無くベイトもまばらな感じ。



橋脚の明暗に辛うじてベイトがいる様子だったのでチェックがてら振ってみるも反応がない。



そうこうしているうちに水面に異変が現れた。



単発ながら流芯あたりで時折ボイルが出始めたのだ。




よく見てみると上流からなにやらバチっぽいものが流れて来ている様子。



もしやと思い大きく上流側へ移動すると、先ほどとは流れが変わり下げ始めていてそれに伴いバチもちらほら抜けていた。


そそくさと準備を始め、流芯にルアーを送っていると祥にファーストバイトが出る。



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サイズこそ小さいが、バチを意識した個体だ。


ならばとドリフ70をアップに入れてレンジを入れながら流してみる。

…しかし反応がない。


今度はダウンで流す。


…相変わらずの沈黙が続く。


この間にも水面にはバチを補食するシーバスのボイルが出続けている。


ドリフでは少しレンジが入り過ぎていると判断し、ルアーBOXに忍ばせていたバチペンをセットして上流へキャスト。


張らず緩めずでラインテンションを保ちつつ手前のブレイクを流すと、水柱とともに豪快なバイトが出た。



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フィッシュグリップで掴んだ瞬間に大量のバチを吐き出した。

その後もバイトは出続け、祥にこの日のビッグワンが出る。


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ただ…ナチュラルセブンでやっていたのでするする寄ってきてましたが…(笑)


そうこうしている内に潮も止まりバイトも落ち着いてきた所でタイムアップ。


短時間ではあったが、久々のバチパターンで楽しい釣りが出来ました♪



たまには自分の原点である汽水湖での釣りも良いものです。

初心に帰ると言いますか、気持ちがシャキっとしますね。



(この後実は大事件が起こるのですが…僕の馬鹿さ加減がバレるので秘密にしときます。笑)



ではまた♪

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