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かれこれ10年くらい前はショア真鯛開拓の為に毎日のようにサーフに立っていたが、最近はまたあの時の情熱が再燃というか…
先の鱸がキッカケでサーフの楽しさを再認識。
【地磯で鱸や真鯛を狙う釣り人】としてメーカーからサポートを受け活動している今は日々の釣りをサーフに全振りする訳にはいかないけれど、今なら釣れようが釣れまいが毎日通えるくらいサーフにワクワクしている。
なんだろう…サーフには独特の高揚感がある。
あの青と白と緑ばかりのだだっ広いオープンエリア。
視覚的にも聴覚的にも非日常的で日々の喧騒を、忙殺される日々を忘れさせてくれる。
そんなしまなみサーフはドン深で地形変化を目視しにくい事が多い。
初見では「どこ撃てばいいんだ?」てな感じになる。
でもしっかり探っていけばシモリだったり、サンドバーだったりと地形変化はある。
もちろん流れの変化だってある。
やはりサーフでもそんな変化に魚達は着いている訳で。
そこに朝マズメや夕マズメなどの時間時合いと、ベイトが絡めば探して釣れる確率が上がる。
今回の魚達はサンドバーに着いていて、食ってる餌はカタクチイワシだった。
使ったルアーはジョルティ22。
しっかり飛ばしてボトム付近を巻いてくる。
そしてサンドバーの駆け上がりに差し掛かったらそのままズル引き。
そこからサンドバーの天を越えて巻きがフッと軽くなる瞬間の反応。
これはジョルティじゃなくても出来る釣りだけれど、ジョルティを選ぶ理由としては飛距離が出やすい事とボディ強度が強い事(キーパーからもズレない)。
飛距離に関してはもちろん少しでも遠くに飛ぶ方がいいし、ヒラメやエソや真鯛など歯がある魚が反応する事があるから強度がある方が良い。
そして更に遠くはフォルテンを入れてみるのも良い。
これは春は特にだけど、ジグはデイもナイトもサーフの魚の反応がいい。
ただ一つ鍵があって、個人的にはティンセルフックが必要。
経験則だけどティンセルフックによく反応すると思っていて、アプローチもジグを操作するんじゃなくてサビキ釣りのような針を操作するイメージでしている。
これからの春はジグも楽しいから是非試してみてほしい。
ROD ミッドナイトモンスター982SR
REEL 20ツインパワーc5000XG
LINE レジンシェラー4 1.5号 フロロリーダー6号
Hook fimoフック
Lifevest fimo オリジナルライフジャケット
Wear RBB
契約メーカー
BlueBlue 山豊テグス Baricraft
寺岡寿人
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]]>本業を17時に終えた後、素早く釣りの準備を済ませて車を走らせる。
春になり陽が少し長くなったから、17時に本業を終えても夕まずめまで少し時間がある。
だから、今日もあえて遠回りをした。
ゆるりと海沿いを走りながら、魚の雰囲気を見ていく事に。
少し車を走らせては止まり海を眺め。
また少し走らせては止まり海を眺める。
何度も止まり、何度も海を眺める。
ポイントに着くまで30分くらいかかった。
その30分で数カ所だけ雰囲気が良いポイントを見つけた。
隙間のタイミングで潮位が合えば行ってみようと思う。
さて、今日のポイントに着くなりまた海を眺める。
PM6:00。
ちょうど潮止まりのタイミング。
まだまだ陽が高く時合いまでは時間があるから、ゆっくりとエントリーして本命スポット以外を広く探ってみることに。
潮止まりで流れがないタイミングのシャローエリアはトップから。
最近発売されたガチポップ100で広範囲を探っていく。
トップを入れた意図としては魚を釣る為はもちろんだけど、今日はサヨリがいるかどうかの確認も兼ねて。
というか、それがメイン。
サヨリがいるとトップウォーターに引っ掛かるか、ビックリして逃げてくれるから簡単に確認できる。
キャストしてアクション。
「おー、いるいる」
ガチポップ100にビックリして逃げるサヨリ。
どうやら今日もサヨリはしっかりといる。
あとは最終的に夜どこに溜まるか。
これは日没直前のサヨリの位置と潮位次第で変わると思っている。
日没後からは下潮でなければ基本にサヨリは大きくは移動しない。
日没直前に丁度良い潮位になりそうなワンドを狙う。
ある程度見立てて、いざ本命の時間帯。
日没直後のタイミング。
流れも出てきていたからサヨリの頭とルアーの頭の向きを揃える。
ダウン方向のアプローチ。
ブローウィン140Sをゆっくりと横に移動させていく。
すると、クンッと弱く引っ張るような反応。
上がってきたのはコンディションの良い鱸。
「よく餌を食ってるなー」
「持ち帰ってベイトを確認してみよう」
帰って捌いてみると…まだ産卵前の個体だった。
遅いタイミングでは5月にまだ産卵前の個体を釣った事はあるけど、なんだかこんな事が増えてきたように思う。
この魚はこれから産卵にいくのか?
それとも産卵をしない個体がいるのか?
頭の悪い私にわかる事は少ないけれど、疑問は増えていくばかり。
ROD ミッドナイトモンスター982SR
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]]>気温が上がり過ごしやすくなったからか、釣り人も増え賑わってきたように感じる。
一方で海の状況はというと…
これまたしっかりと春の模様。
春の風物詩であるイカナゴがちらほら出てきていて、それを追うフィッシュイーター達も挙ってショアラインに寄ってきてる雰囲気。
それにサヨリやカタクチイワシなど魚種多彩なベイト接岸の状況。
少しずつではあるけれど、これからの潮回りは更に状況は上向くような気がしている。
そんなしまなみエリアでの最近の釣りは真鯛が熱い。
これからノッコミ時期に入る真鯛はそれなりにサイズも出てくれるし、魚が多いから比較的釣りやすい。
真鯛は鱸のようにデイゲームが厳しい訳でもなく、光量がある時間帯でも活性が高くしっかりルアーを追ってくる。
最近はそんな真鯛を釣って遊んでいる。
そんな春の真鯛を釣るにあたって鍵になる要素は流れや地形など色々な様々だけれど、今回覚えておいてほしいのはルアーサイズ。
経験上、春は小さいルアーの方が釣れる傾向にある。
鉄板バイブやシンペンやワームなど。
もちろん長めのミノーなどでも釣れるのだけど、こと反応を取るという点では小さいルアーに軍配が上がる。
ただ小さいルアーで真鯛を釣るにあたって懸念材料となるのがフックサイズかと思う。
真鯛という魚はルアーを砕く程に噛む力が強く、運悪くフックを噛まれてしまうとペシャンコに潰されてしまう事がある。
だから少しでも大きなフックを使って潰れにくいようにし安心感を担保したくなる。
けど同様に大きなフックには大きなフックで懸念材料はある。
というより大きなフックを背負えるような、ある程度長さがあるルアーと言った方が正しい。
その理由としては真鯛という魚は外がかりが多いから。
長いルアー程真鯛の顔側面に針がかりしてしまい、結果大きな力がかかってしまいフックが伸びてしまう。
これが小さいルアーの場合はあまりない。
小さいルアー程に真鯛の口付近で収まり、真鯛の頭を制御しやすいし無理な力がかかりにくい。
だからフックが小さくても少し糸を出してやれば、小さいフックだから伸びやすいなんて事はあまりないと考えている。
実際に5番フックあたりを地磯の真鯛で使う事がけっこうあるが、それなりに高確率で獲れているし伸ばされた経験もあまりない。
ちなみに話は脱線するけどここのところfimoフックを使っているが、防錆性能には驚かされる。
ある程度魚を掛けて、敢えて洗わずに毎日使ってみたがあまり錆びない。
fimoフックについては引き続き使い込んでみる。
]]>今の季節は雨が降るとまだ少し体が冷えるし、雨と風がセットになる事が多くて釣りに行くのが少し億劫になる。
あと私の商売道具であるデジカメが使えないから(私のデジカメは防水機能がない)せっかくの魚を綺麗に撮れないってのも雨の日にあまり釣りに行かない理由の一つ。
私は【釣ったら綺麗に撮る】は【トイレ行ったらケツ拭く】と同義だから、魚が釣れたらほぼ写真を撮るから雨は避けたい。
でもそんな雨がこの季節はプラスに働く事も多い訳で。
というか冬の雨以外はほとんど鱸釣りに関してはプラス要素だと思っている。
世間一般で言う釣り日和は【天気良いポカポカ無風で清々しい】って感じだけど、鱸は釣れない日和な訳で。
逆に雨風強い等の釣り人が外に出たくない悪天候な状況が釣り日和。
だから釣りに行ってみた。
写真撮影の時に使うデジカメ用の傘を持って。
結果的にどの日も良い釣りができた。
メインとなったポイントはサーフエリア。
しまなみのサーフは基本的にベタ凪で澄み潮、波もあまりなく水面はフラットだからなかなかに釣りにくい。
それが雨が降ると状況は一変したりする。
水面は雨に叩かれて見えにくいから我々の存在がバレにくそうだし、水面付近の溶存酸素量が高いからか気圧が低いからか魚が浮き気味なイメージがある。
実際に雨のサーフは過去にもたくさん良い思いをしている。
どんな理由なのかは定かではないけど、浮き気味な魚を狙うならアプローチには悩まない。
ミノーかシンキングペンシルの二択で釣りをしている。
風があるならシンキングペンシル一択。
すると良い魚達がポロポロと。
中には久しぶりの90アップも。
7キロ手前の良い魚。
ヒットルアーはバリスト90sプロト。
フックはfimoフックSPの5番。
こんな魚相手に伸びもせずよく耐えてくれたと思う。
頻繁には出会わない良いサイズの魚をその時にちゃんと獲れた事は私自身fimoフックに対して良い印象を持つし、皆様も良い印象をもってくださると思う。
こんな魚の蓄積が少しでも皆様がfimoフックを手に取ってくださるキッカケになれたら嬉しい。
そんな今回の90アップは決してトロフィーサイズではないけれど、今のしまなみエリアでは貴重なサイズかと思う。
長さも重さも申し分ないし、プロトルアーで釣れた事もあって嬉しかった。
プロトルアーの実績作りとしては十分な魚だと思う。
とまぁ本当嬉しかったんだけど…改めて本当にしまなみでのメーターシーバスが遠く感じた。
もうかれこれしまなみで長く釣りしてるし、90アップは過去にそれなりに釣っているけれど95cm止まりでメーターには遠く及ばない。
まぁ楽しみはまだ先にとっておけると前向きに考えてはいるけど、死ぬまでにホームでメーターオーバーに出会えるのかなんて気になったりして。
まぁこればっかりは会いに行かないと会えないんだから、今日も今日とて釣りに行くだけ。
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]]>理由としてはアパレルの発送作業を夜にしないといけない事と、今のメインベイトがサヨリとイカナゴだと想定して釣りをしているから。
今の時期はポイントによってメバルの稚魚やカタクチイワシなどもメインベイトとなってたりするけれど、ベイトによって攻めるべき時間帯やポイントが変わってくるからアレコレとは一人でやりきれない。
だから、あえて時合いやポイントが重なりやすいサヨリとイカナゴのパターンを探し歩いている。
キーワードとなるのは砂と深場が隣接する浅場。
そして夕まずめ。
サヨリやイカナゴはこういった条件を揃えていくと動きが読みやすい。
さらに今日は風が絡んだもんだから尚更。
今日の立ち回りとしては、本業を終えたタイミングでとりあえず近場のポイントを見て回った。
見ると言ってもじっくりと観察する訳ではなくて、サラッと流しながら雰囲気を見ていく。
何か雰囲気から感じるモノがあれば近場に入るつもりだったが…
「あえて今日入る必要もないか」
そんな感じだったから、状況チェックも兼ねて久しぶりのポイントへ移動。
状況としては…
▫︎ベイトは溜まる雰囲気がある
▫︎風向きは良くもなければ悪くもない(というか既に溜まってるからもう吹かなくていい)
▫︎干潮からの満ち始めのタイミングと夕まずめが重なり良い
地形的にも冒頭で書いた条件をしっかり満たす良いポイント。
まずは明るいうちに1番雰囲気がある…または雰囲気が出そうな場所を探しながらランガン。
30分ほどそんな釣りをして、日没後にベイトが溜まるであろう場所を見立てた。
そしてそこは温存して、そこに溜まるまでにベイトが通りそうな立ち位置を決めて明るい時間はやり切ることに。
とりあえず先発はブローウィン140Sのクリア系カラー。
クリア系カラーはデイもナイトも調子いい事が多いから必ず持ち歩いている。
ある程度飛距離を出しながらゆっくり流して、時折ロッドアクションで動かしていく。
すると…
ロッドアクションの直後に食ってきた綺麗な真鯛。
サイズもそれなりに良くて、流れに乗って力強かった。
ヒレが大きくて、いかにも流れの中の魚といった感じでカッコイイ魚だった。
それから陽が沈み暗くなったタイミング。
ここからはスズキの時合い。
案の定ベイトが溜まっていたようで、温存していたポイントで3連発。
流れが緩くなるタイミングはブローウィン165Fで上をゆっくりと。
潮位が上がるタイミングは流速が増しベイトが少し沈むから、そのタイミングはブローウィン140Sで下をゆっくりと。
どちらにしても今日の釣りはロッドアクションがバイトを誘うようだった。
そして最近は全てfimoフックを使っている。
まだまだ魚をかけないと見えない所があるかもしれないけど、気に入って使っている。
特筆すべきは防錆性能。
針先は研げばいいが、錆に関しては結構厄介。
錆びにくいフックはありがたい。
さて明日の立ち回りはサーフか…もしくはとりあえずライトタックルで気になるポイントに魚がいるか確認するか。